◎近田憲男
今週も月曜日がやってまいりました。週末の模様から3月下旬の狙い目をピックアップします。
乗っ込み気配でコマセダイ急上昇
一つテンヤも大ダイのチャンス
コマセダイは内房、三浦半島、伊豆半島、駿河湾沼津で順調です。
一つテンヤもおすすめで、鹿島港の幸栄丸では27日、9キロの大ダイが上がりました。
東京湾では大潮回りを中心に、タイラバで大中ダイのチャンスです。
参照:茨城県鹿島港幸栄丸
トラフグ東京湾で期待大
東京湾のトラフグがそろそろ本格化しそうな雰囲気です。今のところ35〜60センチ前後がポツポツ釣れていて、Xデーも近そうな気配。釣れている今がチャンス! 早めの釣行をおすすめします。
参照:東京湾奥浦安吉久
イサキ南房で高位安定
開幕から順調、東伊豆初島
今期好調の南房で数、型ともに好調で安定度ナンバーワン。
東伊豆伊東沖のイサキは良型マダイ交じりで順調です。網代出船では初島沖のイサキが上向き調子でシマアジ五目遠征でもイサキはお土産十分。そのほか南伊豆のマダイ船でもイサキが交じります。
各地でヤリイカ乗り順調
茨城エリアも上昇気配
茨城エリアは上昇気配です。日立〜鹿島沖で水深は80〜120メートル前後、今後は浅場での乗りを期待しましょう。ほかに目立ったのが外房エリア。勝浦沖では多点掛けで数釣りが楽しめます。
マルイカ各地で乗り順調
外房小湊出船、三浦半島城ケ島沖、は乗り好調でトップ40杯前後をマーク。今後も楽しみです。
三浦半島西部では亀城根の水深80〜110メートルを狙って出船。シケ後に期待しましょう。
ムギ・スルメ駿河湾いよいよスタート
沼津方面から夜ムギの便りが聞こえてきました。
ムギは小型が多く、エサ巻き仕掛けでスルメがポツポツ上がっているようです。電動直結仕掛けや、イカメタルでも楽しめますので、今後に期待しましょう。
ヒラメ茨城〜九十九里で終盤戦
ライトヒラメ相模湾でゲスト多彩
茨城〜九十九里のヒラメはラストスパート。魚影は抜群なので海が落ち着けば期待十分でしょう。
外房はまだまだ楽しめます。イワシに着いたヒラメを狙い大ビラメが上がっています。
相模湾ではライトヒラメ船で1キロ前後にアカハタ、オオモンハタ、カサゴ、メバルなどゲスト多彩でクーラーがにぎやかに。
アジ各地で文句なしの釣れっぷり
東京湾奥はライトアジ好調です。横浜〜川崎沖、八景沖、木更津沖と各地で好模様が持続しています。内房金谷や三浦半島横須賀・観音崎方面では良型アジがもよく釣れているほか、三浦半島三戸浜沖城ケ島沖では大アジも上がっています。
マゴチ良型交じりで食い順調
エビエサのマゴチ釣りが順調です。釣り場は海堡周りで40~45センチ前後を中心に50〜55センチ前後の大型が交じります。アタリから合わせるまでの駆け引きを楽しんでみてはいかでしょう。
さていかがでしたか?
注目はやはりマダイやトラフグで間違いないでしょう。3月も残りわずかです。はりきって釣行してくださいね。