◎加藤 智晴

 

 こんにちは、エディターKです。

先日、内房の某港へ取材に行ったときのこと。出船前の船着き場で船ベリから海面を覗き込むと、何やら無数の魚が群れていました。

 

暗くてよく分かんないけど何やら一杯泳いでます

 

 お隣の常連さんがコマセをパラッと海面へまくとワサワサッと魚が集まってきます。そこへ常連さんがタモ網をバサッと突っ込んですくい上げると、あまりの小ささにほとんどの魚が網の目からこぼれ落ちてしまいました。

 しかし不幸にも何尾かの魚がすくわれてしまい船内へ。で、よくよく見ると、これがなんとショウサイフグ。

 

小さなフグ。フグ=福ということで、小さな福=小さなシアワセ。今週はそんな感じのタイトル付けであります

 

 いや~こんなちっちゃいフグ見るの初めてだわ。かわいいね~。以前、別の内房の港でこの時期になるとちっちゃいフグの群れがたくさんいるよという話を聞いたことはありましたが、これのことだったのね。

 でもまあ、常連さんのお言葉が奮っていました。

「なんだ、フグか。イワシかアジかと思ったよ。これじゃエサになんないね」

 これが釣り人の正直な感想です。

 

夜明けもだいぶ遅くなってきました

 

 では、明日もまた取材で早いので今週はこの辺で失礼いたします。バイナラ~。

 

遠くにくっきり見える雪をかぶった富士山。もう冬ですね〜