こんにちは、エディターKです。

なんとかシーズン中に1回くらいはツ抜けしたいと惰性で夜戦に赴いてるわけですが、これがどうにもなかなか難しくてですね。

今回は忍塾からのダブルヘッダーです

 前回釣行より10日ほど間が空いてしまったんですが、最近の様子やいかに? とネットサーフィンすると、いい日があれば悪い日もあると、けっこうムラっけな様子。まあこれは毎度のことで、いつも言っているように釣れてから行くんじゃ遅いんです。毎日通っているうちにいい日に当たる率を高める、ってのが本当のアナゴ道。

 んなこと言ったって、あ~たそりゃ無理よ。じゃあ波を読めばいいんじゃね? アナゴに限らずお魚さんってある一定の周期で釣れたり釣れなかったりしますよね? 日替わり弁当じゃどうにもなりませんが、上り波が2~3日続くってんならある程度は狙い撃ちできるかもしれません。

 今夜がそうでした。数日アレレ? の状態が昨夜一変、上昇に転じたのです。昨日の今日ならまだ間に合うべ? だれもがそう思うことでしょう。

 ところがどっこい、この日は例によって南の下げで前有利の予想。当然、超名人さんは右ミヨシの特等席を連チャンで確保。それ以外の準名人さん方は空いてる四隅に散らばって鉄壁の布陣。超名人の裏で殺られる可能性はあるものの、自分は今回も左の2番へ追っつけていきます。

羽田のかみやさんでは帰港後、明日もやるよと言えば連チャン者となり前日より釣り座を確保できます

 アナゴに限らず色んな釣り物で潮先有利とは言われますが、アレってホントなんですかね? 確かに道糸は前のほうへ流されミヨシの潮で間違いなさそう。だけど、なぜかアタリがない、釣れない、昨日と様子が違うって名人さん方は口をそろえます。対照的に、トモのほうではスタートダッシュをかましたようです。

 ん~一体全体どうなってるの? ま、それでも船内ポツンポツンとは型を見ているので問題なし。自分も両目を開けてから一向に増えず焦っていたところ、なんと2本の竿ほぼ同時にアタリがくるというプチラッシュ。そんなこともあって終了30分前にはどうにかストックのお世話にならずに済む6本をゲット。

 しかし、ここからが鬼門。さすがに30分でツ抜けの4本追加は無理としても、今期の新記録のためあと1本はほしい。しかし、その1本のアタリがどうにも出ない。やっときた~と思ったらサメ、こりゃダメだと観念したら最後にヌタウナギが引っ付いてくるというひどい仕打ち。まあ薄々感づいてはいたんですよ、追加ありますか~って聞かれてありま~すって言った試しがないんですもの。

このところコイツが増えてきているような気がします
今年は例年より少ないと思うんだけど、なんで最後にくるかね~。幸いにして本体は海面ポチャリとなりましたが、残骸が道糸と仕掛けにまとわりついてこの有り様

 これで3連続6本ですよ。まあ考えようによっては名人方が苦戦するような日でも常に安定した成績を上げられているって言えば聞こえはいいですかね? だけどオデは2割打者じゃなくて4割バッターを目指したいんだ~!

左2番。みっともない結果にならなくてよかったぁ~
ちなみに6本中5本がなぜか潮下の新兵器にヒット。「釣りやすい」と「釣れる」は違うんですな…

 お後がよろしいようで。ではまた来週、バイナラ~。