◎内山高典

 イワシエサのフカセ釣りやルアーキハダ船のホームページで、連日アップされるキハダの写真を見るたびに興奮しているコマセ釣り派の内山です。
 昨シーズンを振り返るとカツオが優勢でキハダは不調でした。しかし今年は一転、現況は間違いなくキハダが優勢です。
 今年の夏は、コマセ釣り解禁日の8月1日から相模湾のあちこちでキハダが取り込まれ、その後は1人で一日にキハダを2〜3本釣り上げる猛者が続出した2017年のような当たり年になるのでは!? と期待しております。
 コマセ釣り派の皆さん、タックルの準備はいいですか? 大型電動リールはシマノ「ビーストマスター6000/9000」が新登場。コマセ釣りのキハダ対応の竿はエイテック、シマノ、ダイワ、ピュアテックなどからニューモデルが発売されてます。『隔週刊つり情報』8月1日号(7月13日発売)で最新キハダタックルをクローズアップするのでご覧ください。


シマノHP参照

 

 さて、三浦半島西部エリアを中心に最盛期を迎えたマルイカ、東京湾奥方面で爆釣中のマダコに続き、私がもう一つ気になっている軟体系ターゲットが夏イカの主役「スルメイカ」。
 相模湾〜三浦半島、東京湾奥〜内房出船ではトップ20〜30杯前後で推移しつつ、いい日は50杯超えの釣果も上がってます。そして注目は南房方面。こちらはムラがありますが、いい日は1束超えの釣果も上がっていて、潮次第でスルメの豪快な多点掛けを楽しめそうな気配です。