◎内山高典

 台風10号の進路が気になりますが、ここ数日、相模湾のコマセ釣りのキハダ・カツオ船では、シケ前の荒食いで連日どこかしらの船で20〜30キロ級のキハダが釣れ上がり、カツオもいい日はトップ10本前後と絶好調です。
 カツオがバリバリ釣れて、たまにドカンとキハダが食う目下の好況を見逃す手はありません! 明日の出船予定は船によりまちまちなので、事前に確認して釣行してください!


8月12日 キハダ29.8キロ
参照:相模湾茅ケ崎港・ちがさき丸


8月12日 カツオ2〜5.5キロ
参照:相模湾小田原早川港・坂口丸


 キハダに狙いを絞るなら、仕掛けはハリス20号以上、3〜4.5メートル、ハリはキハダ専用16号前後がおすすめです。
 眼がいいと言われているカツオはハリスの太さに悩むところですが、キハダが食っても対応可能な16号が無難。長さは2.5〜3メートル、ハリはヒラマサ14号前後がおすすめです。
 オキアミエサの付け方は1匹掛けが基本ですが、アタリが遠いと思ったら丸掛けを試してください。
 コマセ釣りはオキアミエサの付け方が命。様ざまなエサの付け方を『隔週刊つり情報』9月1日号で紹介します。ぜひご覧ください!

 

オキアミを2匹使う丸掛け。ハリの結び目まで隠せるので食い渋りに効きます!