◎内山高典
今年の相模湾のコマセ釣りでのキハダの最大は三浦半島葉山芝崎・福栄丸で上がった60キロになるだろうと思ってました。
毎年9月後半の三連休前後はキハダが荒食いをすることが多いのですが、さすがに60キロ以上はそうそう釣れないだろうと……。
ところが、今年は数に加えて空前の大型ラッシュ。本誌提携船宿では、三連休初日の21日に剣崎間口港・喜平治丸で67.9キロの相模湾最大級が釣れ上がり、くしくも同じ日に茅ケ崎港・沖右衛門丸でほぼ同級の67.3キロ、さらに東伊豆網代港・ゆたか丸で61キロが上がりました。そして23日に小田原早川港・坂口丸で60キロ。なんと三連休だけで60キロ以上が4本上がりました!
もはや70キロオーバーは目前、80キロ、90キロ、いやいや100キロ級も夢じゃないモンスター級の群れが、目下の主戦場、小田原沖に回遊中です!
『隔週刊 つり情報』10月15日号(10月1日発売)では、小田原モンスターを視野に入れた仕掛けや釣り方をクローズアップします。お楽しみに!