◎内山高典

 今回は、プライベートでメッチャ釣りに行きたい「外房〜南房の寒サバ」&「常磐タチウオ」をピックアップしました。

「外房〜南房の寒サバ」

 当地の寒サバはこの時期限定のお楽しみ。丸まる太った極上のマサバは脂の乗りがハンパじゃありません!
 刺身をいただくと、口の中にフワ〜ッと、ふくいくとしたサバの香りと脂の甘みが広がります。カリッと香ばしく焼き上げた塩焼き、甘めに味付けした味噌煮、豪快にブツ切りにしたサバと野菜をたっぷり盛り込んだ鍋も最高。食味のピークを迎えた寒サバを一度味わえばやみつになるはずです。
 サバの釣り方は簡単、フラッシャーサビキ仕掛けを指示ダナに下ろせば多点掛けでバリバリ釣れます。
 外房〜南房の各港から、寒サバ&季節魚(ヤリイカ、オニカサゴなど)のリレー釣りスタイルで出船中です。ぜひ大型クーラーを用意して釣行してください!


メタボなマサバは文句なしに絶品!


参照:南房太海・聡丸



「常磐タチウオ」
 
 続いては爆釣継続中の常磐タチウオ。トップで40本以上は当たり前の釣れっぷりもさることながら、指幅3〜4本をメインに5〜6本級も頻繁に交じる型のよさも魅力です。
 冬のタチウオ、中でも指幅4本以上の良型は脂の乗りが抜群で、刺身はもちろん、塩焼き、空揚げ、味噌漬けなど、どんな料理にも合います。
 タチウオ乗合は、鹿島港、鹿島新港、大洗、日立久慈漁港などからエサ釣り船やルアー船が出船中。
 2月1日発売の『隔週刊 つり情報』2月15日号で現地の最新情報を紹介します。ぜひご覧ください。

 


参照:茨城県鹿島港・幸栄丸