◎加藤 智晴

 こんにちは、エディターKです。

本誌「隔週刊つり情報」2月15日号は明後日2月1日が公式発売日です。先週お話ししたように、巻頭特集では犬吠埼沖のアカムツを取り上げていますが、取材に行ったときは潮が速く、決していい状況ではありませんでした。数はたくさん釣れなくても、取材としてはまあなんとか形になったのでよしとした感じです。

 ですが、その後はカンネコでヤリイカが持ち上がり、取材した銚子外川港の福田丸ではヤリイカでの出船が多くなってしまいました。もしかしたら今号発売の2月にはアカムツやってないんじゃないかという懸念もあったのですが、まあ2月になれば潮も落ち着くんじゃない? というのが船長、おかみさんの見解でした。

 その読みがズバリ当たって、締め切りギリギリにおかみさんから一報。

「カトちゃん、今日はアカムツ釣れたよぉ~。10尾いった人が何人かいて、50センチと52センチの大型も出たよ。本が出るタイミングにバッチリだね~」

とのこと。釣り場も取材時には速潮で行けなかった象の鼻の水深270メートル前後をやれたとのこと。あ~よかった、正直ホッとしました。

取材時にもいらっしゃった方ですね。アカムツファンは船が出る限り毎週通っている感じです
象の鼻のほうが平均サイズもいいのかな?
デカ。写真はいずれも福田丸のHPより
福田丸はただ今、船長とおかみさんの夫婦船で出船中。ぜひ遊びに行ってあげてください

  誌面では詳しいことを書けなかったので、この場を借りて紹介しました。またいつ潮が速くなるかもしれないので、行くなら今、今週末が狙い目ですぞ!

 ではまた来週、バイナラ~。