◎加藤 智晴

 こんにちは、エディターKです。

今週はただ今募集中の「つり川柳」にまつわる話題にしようかと思ったのですが、ちょっと予定変更。

 現在発売中の「隔週刊つり情報5月1日号」から創刊1000号記念で「沖釣りと『つり情報』の1000号史」という特別企画を展開中ですが、現実問題、1号から1000号まで携わっている生き証人みたいな人はだれもいません。もし1号から1000号まで愛読し続けている人がいるとすれば、ハイ、あなたが優勝です。

 それはともかく、みなさん部分部分でつり情報に携わってきたわけですが、じゃあ自分の場合はどうなんだ? とふと思ったわけ。

 ご存じの人もそうでない人もいると思いますが、私は大陸書房の残党ではなく、つり情報がつり情報社となってからの新入社員第1号なんですね。

 で、今回はそのきっかけとなった話です。

 今から20数年前、今でいうフリーターだった私はアルバイト先へ向かう道すがら、(たぶん)駅の売店でなぜかつり情報を購入したのです。で、ペラペラめくっているうちに目に入ったのが「社員募集」の告知? 記事? 案内? 

 当時の勤め先で「アルバイトは○歳までしか雇わない」と就業規定が変更されたため、解雇通告が目前に迫っていた私は、こりゃ渡りに船だとピッポッパ、電話したのか履歴書を送ったのかよく覚えていませんが、とにかくつり情報社の門をたたくことにしたわけです。

 その記念すべき号を探してみたところ、平成5年の3月1日号と3月15日号が浮かび上がってきました。つり情報は1冊しか買った記憶がないので、犯人はこのどちらかだ! 

 おぼろげな記憶では、マダイの写真がド~ンと表紙を飾っていたんですが、どちらの号もマダイとは全然関係ありませんでした。

 ん~、じゃあどっちなんだ? 答えは根岸編集長(当時)の編集後記にありましたとさ。

20数年前、私はこのどちらかのつり情報を購入したのです
本誌誌面に社員募集が出されたのは後にも先にもこの2回だけ。左上にあったような気はするのだが…
答えは根岸編集長(当時)の編集後記に。ただ、買ったのはキオスクじゃなくて京急の売店だった気も…

 以後の話はこの編集日誌がネタ枯れしたときに続くかもしれませんし、これでお終いかもしれません。

 ではまた来週、バイナラ~。