◎沖藤武彦
ども。ブルーインパルスが飛んでいく姿に見とれてスマホで写真を撮るのが遅れて崩れかけのスモークしか撮れなかった大多数の東京周辺の人々の一人、沖藤です。いやはや。
医療従事者などへの感謝を込めての飛行らしいですけど、やっぱり青空が似合いますね。で、青空といえばこちらですよ、イカ!
6月1日発売の最新号『隔週刊つり情報6月15日号』は、ドーンと夏のイカ釣りを特集しております。
イカ釣り名人・yaccoさん、ヤマリアの山中陽介さん、イカ先生こと富所潤さんなど、イカ釣りのエキスパートにご協力いただき、またまたムックレベルの保存版となっております。
その中で、これまでもたびたび紹介してきた、釣り人にとっての「新しい沖釣り様式」も紹介させていただいています。
ご意見を寄せていただいた皆さま、ありがとうございました。
釣り人にとっての「新しい沖釣り様式」も、船宿の感染防止策も、どれが正解とは言い切れませんが、現時点では第2波をいかに予防するか、皆さんで一緒に考えていきたいと思っています。
手洗いうがいは当たり前。
で、どうする?
船の上での熱中症とマスク
厚労省も言っておりましたが、これからの時期、屋外での活動は「熱中症」予防を優先しなくてはなりません。
であれば、暑い日はマスクなしでいいの?と言えば、現時点で街中、公園を見回してみて、マスクなし、はちょっと気が引けますよね。実際、飛沫を気にする人は多いでしょうし。
そこで登場するのが、山中伸弥教授がかなり早い段階から、ジョギングする際にすすめていた「フェイスガード」。
各社から出ているのですが、そもそも日焼け防止、熱中症予防も目的に入っている製品が多いので、船の上などアウトドアにピッタリです。
と、いうわけで、今号にてワタクシはマスクと、釣具メーカーより発売されている各種フェイスガードを船上に持ち込み、色いろ着用してみました。
詳しくは本誌を参照していただきたいのですが、ここで紹介している商品はどれも着け心地、快適さ、バッチリです。
Shipsmast
▲「UVカットフェイスカバー グラデーション」(シップスマスト 価格3000円)
▲耳掛けで楽ちんです(おっさんモデルでごめん)
DAIWA
▲「クールネック&ファイスカバー」(ダイワ 価格2200円)
▲キャップにもなるオーソドックスタイプ
SHIMANO
▲「SUN PROTECTION フェイスマスク」(シマノ 価格2500&3000円)
▲ベンチレーション付きですが飛沫防止には十分
HAYABUSA
▲「HYOONフェイスマスク」(ハヤブサ 価格4200円)
▲軽くてヒンヤリ快適〜!
そしてこちらが、ワタクシが普段、冬場や花粉の時期にランニングで喉を傷めないよう使っている「BUFF」。
山中教授も使っているようですが、コレ、フェイスガードとして使うには、耳に挟むようにしないと落ちちゃうんです。
まあ、ワタクシはランニングでの使用で慣れているのでフツーに使っていますが、髪の毛の長い女性などは、すぐ落ちてきちゃうので、ちょっと扱いにくいかなあ……
ちなみに、取材時に同船した方は、ロードバイク(自転車)が趣味だそうで、やはりマスクだと呼吸が苦しくて、BUFFだと落ちちゃうしで、ずり落ちないフェイスガードがほしかったそうです。
で、その方が絶賛していたのが、耳に掛けられて圧迫感のない「UVカットフェイスカバー グラデーション」でした(ちょいネタバレ)。
と、いったところで。
では皆さん、緊急事態宣言は解除されましたが、あくまでも慎重に、手洗い、うがい、マスクを忘れずに、マイペースで、よい週末をお過ごしください。
あ、そうそう、ちなみにワタクシの中のブルーインパルスは、やはりF86セイバーです。横田基地のカーニバルで見たダイナミックなアクロバット飛行があまりに強烈で、今でも脳裏に焼き付いて離れませんよ。関係ないけどハリアーもうるさかったなあ〜、で、個人的にはA4-Fスカイホークも好きでした。そう、ブルーエンジェルズです。あの色彩は今でも色んな所で影響受けてるなあ。で、ブルーインパルスはそのあと超音速機T2練習機になって急に大味になったような気がして以来……(以下割愛・ジェット機のデザインが好きで、中学生のころは航空ファン読んでました)。