◎近田憲男
今週も月曜日がやってまいりました。
さて、週末の模様から8月4週の狙い目をピックアップします。まずは気になるキハダの模様から。
◎生きイワシ船でキハダが上がる
今週も相模湾のキハダの情報が飛び込んできましたので、15〜17日の生きイワシ船での模様をダイジェストでお届けします。
まずは内房から。勝山港の萬栄丸では27キロと25キロをゲット。次に三浦半島です。長井荒崎港の丸伊丸では16日、16キロをゲット。佐島の深田正夫丸でも同日の同サイズをキャッチ。葉山芝崎港の秀吉丸では17日、15〜23キロを2隻で6本。葉山あぶずり港の長三朗丸では15日、18〜25キロを3隻で8本。今後も要チェックです!
参照:内房勝山港萬栄丸
◎内房金谷ではカマスリレー開始
勝山のスルメイカが上昇気配
金谷の夏の風物詩、光進丸のカマスリレーが始まりました。朝イチにカマスを狙いその後黄金アジへ転進する素敵なプランです。反応は広範囲にあるようなので今度も有望でしょう。
勝山ではスルメイカが持ち上がってきました。江見沖の水深150〜170メートルでトップ30杯前後。今後に期待しましょう。
参照:内房金谷港光進丸
◎東京湾はタチウオが浅場で好調。
シロギス、アジ、ボートハゼも有望
東京湾のタチウオはエサ、ルアー、そしてテンヤでも好調です。浅場でタチウオの群れが確認されました。今後は前半は浅場で数釣り、後半は観音崎〜走水沖へ移動し型狙いという展開が予想されます。
川崎〜横浜沖のライトアジや中ノ瀬、盤洲のシロギスは数釣りが楽しめますし、江戸川放水路のボートハゼは活発な食いをみせています。いずれもファミリーやビギナー連れにおすすめです。
◎伊豆半島は南伊豆でモロコ
石廊崎沖のスルメイカが好調
南伊豆手石港の敬昇丸では17日、28キロのモロコ、愛丸では同日に37.3キロのモロコゲット。
石廊崎沖の水深150〜230メートルでスルメイカが好調で、まだまだ楽しめそうです。
◎茨城県で夜イカ順調
新潟県はアカイカが狙い目
最後は夜のイカ釣りです。茨城県鹿島沖の夜イカはムギイカ、スルメイカ、ムラサキイカ、スジイカ交じりで好調。2.5〜3号の布巻スッテの直結仕掛けで乗り活発です。サバが多いので直結がおすすめ。ほかにも一つテンヤロッドやタイラバロッドなどを流用し、イカメタルでも楽しめますよ。こちらは25号前後のナマリスッテです。
新潟県名立漁港の海遊丸ではイカメタル専門船でアカイカ(ケンサキイカ)が順調に釣れています。
さて、いかがでしたか? 今週、私が注目したのは内房金谷のカマス。期間限定となる釣りだけに気になる方はこのチャンスを逃さずにお早めの釣行をおすすめします。
猛烈な暑さが続いています。熱中症にはまだまだ注意が必要です。水分補給を忘れずに釣りを楽しんでください。
それではまた来週お会いしましょう。