◎内山高典

 各地で一つテンヤのマダイ釣りが好調です。秋は水深30メートル以内の浅場を中心に狙うため、テンヤの着底が分かりやすく一つテンヤ入門にもってこい。そのうえ魚の活性が高く、中〜小ダイの数釣りが楽しめるので腕を磨きたい中級者にもオススメです。

 一つテンヤの名手・宮本英彦さんを講師に迎え、茨城県日立沖で開催された沖釣りカレッジ03「宮本英彦のガチンコ一つテンヤ巌流島」の当日も、水深10メートル前後の浅場で400〜800グラム級のマダイがバリバリ、ドカンと大ダイも登場して大いに盛り上がりました。

 参加者は一つテンヤ初挑戦の方もいれば、ステップアップを目指す中級者まで様ざまでした。その皆さんの声に応えて、宮本さんがレクチャーした必釣テクニックを10月1日発売の最新号で紹介します。どうぞお楽しみに!

 

日立沖は潮の流れも緩やか、3〜5号の軽いテンヤで遊べます!

 

一つテンヤ教室の参加者の皆さんが、宮本さんのアドバイスでメキメキ上達。マダイ&ハナダイで20枚以上釣る人が続出しました!