◎内山高典
 
 今シーズン、相模湾の小田原沖でキハダが釣れ始めてかれこれ3週間あまり。依然濃厚な群れが滞留し、30〜50キロ級が多くの船で上がっています。

 目下、小田原沖はエンジン流しで狙ういわゆる「流し込み」の釣りで狙っています。指示ダナは30キロ前後のレギュラーサイズが海面下30〜40メートル、50キロオーバーの大型に的を絞る場合は60〜70メートル、深いときは80メートルになる場合もあります。

 流し込みの場合は、通常コマセダイと同様にコマセを効かせてキハダを船に寄せて狙います。しかし、キハダの食い方は多かれ少なかれ毎年変わると言われていて、今年は例年以上にキハダが仕掛けを嫌う傾向があります。

 流し込みの釣りで食い渋る今シーズンのキハダ攻略のカギはズバリ「コマセワーク」です。その攻略法を本誌のキハダ番長・椎名義徳さんが10月15日発売の最新号「第3特集 2020キハダFINAL」にて紹介します。ぜひご覧ください!

 

椎名義徳さんのキハダタックルは、ロッドがアルファタックル・スフィンクスバーサタイル222、リールはシマノ・ビーストマスター6000

 

10月1日号で紹介した相模湾のスゴ腕キハダ釣り師・江藤剛さんが、昨日茅ケ崎港の沖右衛門丸にて40.2キロをキャッチ。おめでとうございます!

写真提供:相模湾茅ケ崎港・沖右衛門丸