◎加藤 智晴
こんにちは、エディターKです。
今日あたりはもうお休みの人が多いんですかね。私の場合は年中無休、イベントなしの平常営業ですから大晦日であっても何も変わりはありません。
そんな中で先週の土曜日、ヒガンちゃんとの密会にのこのこ出かけて行ったわけですよ。どちらかと言えばカットウのほうが好きなんですが、たまには食わせもいいかな、ってことで一路富津の川崎丸さんへ。
なんかこのところ皆さんブイブイ言わせてるみたいなんで、オデもやったるで~って気でいたんですな。ところがここ数日、どうも雲行きが怪しくなってきてたんですね。前日なんか、ずいぶん苦戦したみたい。船長に聞くと南沖が今イチなんで、このところは中ノ瀬をやってるとか。え、中ノ瀬?
とりあえず朝一は海堡をひと擦りして中ノ瀬へ。水深は17メートルくらい。根掛かりもないので釣るには快適なんですが、とにかくアタリがない。周りでは時どき良型のショウサイフグやシロギスなんかが上がってたんですが、こちとらノーシグナル、エサもろくに取られやしません。
さすがに眠くなってきたところで船長もこれではアカンと思ったのか、いつもの富津南沖へ。
こちらは水深7~8メートル、ポイントによってはけっこう根掛かりするので注意が必要です。ここでようやくそれらしきアタリがあって、ちんまいコモンフグが上がってきました。もちろん即ポイです。
自分が仕掛けを下ろす所はなぜか引っ掛かりも少ないし、こりゃもうダメだ……と腹をくくった終了30分前。誘い下げているときにひったくるようなアタリ。キュキュキュッと小気味よい引きで25センチちょっとのショウサイフグがやってきました。とりあえずまともなサイズのフグの型を見られて一安心ではあったものの、会いたかったのはチミじゃないのよね〜。
潮でも気に入らない一時的なものなのか、はたまた……ともあれ年が明けたらもうワンチャン、やってみる!?
ではまた来年、バイナラ~。