◎尾川 泰将

 うはは、初釣りでマダイ、アマダイ、マハタにワラサ、メイチダイを「ガン玉作戦」で1尾ずつ釣ったWednesday尾川です。検証を進めているその釣り方の詳細は、絶賛発売中の本誌2月1日号をご覧ください。ツッコミもお待ちしてます。

 

 

 さて、釣れたときは原稿もスイッと書けるのですが、釣れないときも正直に記事にするのが本誌のスタンス。
 安易に書くと船宿の営業妨害になりかねませんから、一字一句に細心の注意を払いながら「こういうときもある。それが釣りなんだよね」と読者の共感を呼ぶ文章を組み立てていきます。
 これがけっこうしんどい作業なんですけど、読者諸氏や船長からの「あの記事、なかなかよかったよ」の一言で救われることもあります。

 ところで本誌の中に、ほぼほぼ釣れたときの記事しか載らないページがあることにお気づきでしょうか。
 それは「TRCつり情報レポートクラブ」。このページの書き手は、一年契約で本誌が採用した一般の釣り人諸氏。毎号書くべし! などという縛りは一切なく、よく釣れた、あるいは渋いながらも楽しい釣りが満喫できたときに投稿すればOK! というページです。
 そしてただ今、そんな感じで気楽に書いて投稿できる「2021年度 本誌レポーター」を募集中。

 報酬は雀の涙くらいですが、釣りライターへの登竜門でもあります。本誌執筆人では、ぽっぽ組の北澤さんなどがここからスタートしているんですよ。
 締め切りは2月末。興味のある方はぜひとも応募してみてください。