◎沖藤武彦

 

ども。土曜はまだしも日曜は大シケの予報、ヤリイカが本格的に釣れ始めてウキウキの皆さんも今週末はお留守番。てなわけで、週末は業界初のオンライン開催となる「釣りフェスティバル」で楽しみましょう。

 

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で、何ヤルの? ってハナシなのですが、たぶん、ですよ、ここまで情報がほとんど出ていない各社の新製品が、一気にドバーッと発表されて、プロモーションムービーなど多角的に見ることができます。

 

オンライン展示会には100社が出展、まあ、見るだけでも3日間じゃ足りませんぜ、って人のために、1月22日(金)、23日(土)、24(日)のほか、1カ月間の公開を予定しています。

 

 

今回の大きな見所は
ステージのライブ中継?

 

オンライン開催の今回、試聴はすべて無料。ですから、今まで会場でなくては観られなかったステージを、端末さえあればどこでも試聴できるワケです。

 

新製品はもちろんステージもナニモカモ無料ってのが例年と一番違う「お得な」ところ。

 

で、例年どおりステージはメインステージとイベントステージが用意されます。

 

メインステージでは各ジャンルの新製品を紹介していく「新製品紹介」を軸とした構成。

 

イベントステージでは釣り人のトークショーを中心に、アングラーズアイドル2021最終選考会や、さかなクンのトークが配信されます。

 

まあ、おっちゃんとしては「アングラーズアイドル」にかぶりつき、かもしれませんが(違ったらごめんね)、沖釣りで必ず抑えておきたいのがこれ。

 

23日(土)15時半〜
タチウオテンヤ徹底解説

 

イベントステージで、昨年から東京湾で一気に火が付いた「テンヤタチウオ」のトークショーが開催されます。これは沖釣りファンなら見逃せません。

 

ん? この組み合わせ、どこかで見たぞ、と思う方もいることでしょう。

 

 

本誌企画「ドラゴンハンター王座決定戦」に出場していただいているツッキーと、イカ先生と、山中くんと、ヨッシーの「関西発タチウオテンヤ徹底解説」です。

 

このメンバー、非常に解説が分かりやすく、それぞれ論理的だったりフィーリングの表現がうまかったりと、素晴らしい組み合わせだと思います。

 

ただ、ひとつ間違えると、深夜のファミレストークよろしく(まあ今は会食控えるべし、ですけど)深掘りしすぎて地球の裏側に突き抜けるヘンタイトークになりかねません。

 

唯一、そこだけが心配なのですが、たぶん、たぶんですよ、イカ先生あたりが絶妙なボケ(またはダジャレ)で話題を戻してくれるハズ。むしろ、そこが見所とみどころ、かもしれません。

 

期待してますよ、先生。

 

で、翌24日は船用タックルのステージ。

 

赤カコミです。 

 

24日(日)14時半〜
本誌発行人がぶった斬る!?

 

 

日曜の14時半からメインステージで行われる船タックルの新製品紹介では、根岸伸之本誌発行人が登場、船用新製品をぶった斬ります。

 

え? 違うって?

 

いや、今、本人が近くにいるんですけどね

 

「ぶった斬り」

ではなく

「紹介します」

 

とのことです。はい。

 

まあ、初めて見るタックルをぶった斬りしたら、単に乱暴なだけだもんね。

 

どんなタックルが出てくるのか、こうご期待ってことで!

とまあ、初のオンライン開催となるフィッシングショー(釣りフェスティバル)ですが、個人的にはフィッシングショーといえば足が棒になるほど歩き回って触りまくって聞きまくるイベントでしたから、モニターと睨めっこで「発信される情報を受け取る」今回のイベントは、

 

きっと、完全に「別物」です。

 

ですから、今までと比べて論じるつもりはまったくありません。

 

ただ、その中で、

 

ライブでの双方向コミュニケーション

 

をテーマとした出店もあるはず。

 

まあ、社会じゃ今や当たり前ですが、それこそオンラインの強み、面白味かもしれません。

 

ぜひ皆さんも、新しいイベントとして楽しんでみてはイカがでしょうか。

 

 

ちなみに『つり情報』では、2月15日発売号にて、船釣りの新製品に的を絞ったカラー特集を組む予定です。

 

パッと開いて、色んなメーカーの、それも船に特化した新製品を一堂に見られるグラビアがあれば、便利だと思いません? 

 

というわけで、こちらは昨年までとはちょっと毛色を変えた新製品特集と、その後の実釣企画(これが結構つくるほうも楽しみなんですわ)を考えてみたいと思っています。

 

というわけで、シケの休日はステイホームで釣りフェスティバル2021。

 

穏やかな週末をお過ごしください。