◎内山高典

 サクラが満開ですね。自宅の近くにソメイヨシノの名所、飛鳥山公園がありまして、平年はレジャーシートを広げた花見客で賑わいますが、今年はシートを敷いての飲食はNG。

 しかし花見散策はできますし、NHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公、渋沢栄一ゆかりの本邸、青淵文庫や晩香廬、資料館などが見学できます。
 大河ドラマファンの方はサクラが見ごろのうちに、ぜひお立ち寄りください。


 さて、狙ってもめったに釣れない魚のことを幻の魚と呼んだりしますが、「アラ」はまさにその代表格。大型は10キロ以上に成長し、とても美味な高級魚として珍重されます。

 アマダイやオニカサゴ釣りで小型のアラが時折交じりますが、関東エリアで専門で狙えるのは茨城県波崎新港・丸天丸の「アラ五目乗合」と、南房白間津港の海正丸が午後船で受け付けている「オニカサゴ&アラ乗合」。日本海側では新潟県間瀬港・光海丸で、アラを筆頭にマダラやオキメバルを狙う「沖五目乗合」があります。

 

7.2キロの大物、うらやましい!
参照:茨城県波崎新港・丸天丸

 

アラは1〜3キロ級、オニカサゴも釣れてます!
参照:南房白間津港・海正丸

 

 アラは周年狙える魚ですが、丸天丸では、3月に7.2キロを筆頭に3〜4キロ級が上がっており好気配。船長に聞いた、当地のアラ釣りの仕掛けや釣り方などを、現在制作中の4月15日号「もしもし 船長さん釣れてますか?」で紹介します。ぜひご覧ください。

 




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