◎内山高典
春の東京湾名物トラフグ。先週木曜日の編集日誌で、なおちんこと井上直美さんが2キロ級をゲットした写真が紹介されているのを見た本誌レポーターの黒田さんが、「オレも3〜4キロ級を4本釣ったよ!」と釣果写真を送ってくれました。いや〜、うらやましい。
東京湾のトラフグはそろそろ終盤ですが、相模湾腰越港・池田丸のフグ船でもトラフグが釣れています。当地の模様は4月15日発売・5月1日号のレポートで紹介しているので、ぜひご覧ください。
「大型の引きはハンパない!」と黒田さん。おめでとうございます!
さて、春といえば乗っ込みマダイ。常磐方面では一つテンヤ船にて、メタルジグでの釣果が目立っています。
数年前、当時発売されたばかりのタングステン製のマイクロジグを使ってマダイが釣れたときは驚きました。しかし、その後も何度かジグでトライしましたが、アタリの少なさに耐えられず、すぐにエサ釣りに切り替えてばかり。その後、私はジグを使っていませんでした。
そんな昔の経験もあり、今春常磐でマダイがジグで釣れ盛っている状況から目が離せません。そこで、一つテンヤの名手・宮本英彦さんに連絡して近況を伺うと、
「今年の常磐はジグでマダイがよく釣れる。というか、ジグじゃないと釣れないときがあるんだよ」とのこと。
エサ釣りでアタリがないときに、ジグを使うとマダイが釣れる?
正直なところ半信半疑でしたが、百聞は一見にしかず。宮本さんにご同行を願い、行ってきました春の常磐。
結果はジグでマダイがバリバリ。ジグの選び方や効果的な釣り方など、宮本さん直伝の必釣法を4月15日発売・5月1日号で紹介しています。こちらもぜひ、ご覧ください!
宮本英彦さん、今回もご協力ありがとうございました!
メタルジグのサイズは40〜60グラムが中心
ジグで釣れるマダイは小さくても1キロ前後、リリースサイズはほとんど交じりません
ジグと合わせて遊動テンヤの必釣法も紹介しています!