◎内山高典

 東京湾の夜アナゴが今年は絶好調。いい日はトップ30本以上の釣果も見られ、ゴールデンウイークは期待できそうです。詳しくは4月30日発売・5月15日号の特集で紹介します。ぜひご覧ください。

 アナゴはテクニカルな釣趣にくわえアフターフィッシングの食も魅力。
 ご存じのとおり、江戸前の寿司ネタに欠かせない魚ですが、自宅で調理するなら白焼き、天ぷら、かば焼きなどがおすすめです。

 夜釣りを楽しんで深夜帰宅した後、釣りたてのアナゴを味わうには、ササッと作れる「白焼き」が一番。ここでは船長に教わった、フライパンで簡単に作れる調理法を紹介します。

 

 

 

 

釣れたアナゴを船長が船上でさばいてくれるのも、夜アナゴ乗合ならではのサービスです

 

 

 

 

身と中骨を別の袋に入れて持たせてくれる船宿もあります

 

 

 

 

アナゴは皮目にヌメリがありますが、釣れたては臭みがないので取らなくてもOK。サッと水洗いして、キッチンペーパーで水分をふきとります

 

 

 

 

フライパンで焼きやすい大きさに切り分けます

 

 

 

 

テフロン加工のフライパンで、皮目から中火で焼きます。油は使いません

 

 

 

 

身が反り始め、7〜8割ほど火が取ったら裏返します

 

 

 

 

身側は軽く焼き色が付く程度でOKです

 

 

 

 

定番はワサビしょう油ですが、塩やユズコショウをチョコンと付けると、これまた美味です

 

 

 締め切りに追われてバタバタしてますが、連休中に私も夜アナゴに行きたい! そうそう、休日は満船になる日も見られるので、予約はお早めに!