◎内山高典


 グッと気温が下がるとドキッとしますが、今シーズンのキハダは10月一杯は安泰でしょう!



 またまた釣り仲間が大物を手にしました。本誌レポーターの黒田さん、62キロ、おめでとうございます!



 仕掛けは、ハリスがシーガー「プレミアム万鮪」26号10メートル、ハリがオーナーばり「閂キハダX」16号、付けエサはコーティング蛍光オキアミの抱き合わせとのことです。



 50〜60キロ級が当たり前に釣れるこの状況、いやはや大きさの感覚が麻痺してきました。



 3年前に80キロオーバーが釣れたのは、湾奥西側に滞留していた群れが東へと移動を始めた10月下旬。



 オダモン対策が進んだ今年は、ドリームサイズの100キロ級が上がるかも……と期待しております!






 さて、先週お伝えした常磐の夜イカ船で、ついにキハダが上がりましたね。それも50キロ級の大物が2本。







参照:茨城県鹿島港不動丸



 不動丸の加瀬船長に話を聞いたところ、キハダやカツオの釣り方はジギング、タナは海面から80〜100メートル前後、ジグはセミロングタイプの200〜300グラムを使用。予約時にジギングで挑戦したい旨を伝えて乗船してくださいとのことでした。



 キハダがヒットしたときは、ほかの人に仕掛けを上げてもらい、協力してもらうことになります。



 あくまで夜イカ船のハモノなので、キハダを釣り上げた場合も、喜ぶ前に、仕掛けを上げて協力してくれた人に感謝の気持ちを伝える心構えでトライしてくださいとのことでした。
 また、満船になった場合など、状況次第でハモノ狙いができないこともあるそうです。




 ではでは、また来週。