◎加藤 智晴

 

 こんにちは、エディターKです。先週の予告? どおり、なおちんと一年ぶりにアナゴ釣りに行ってきました。前回の手応えから、うまくすればなおちんでもツ抜けできんじゃね? ってことで、もしもの予備竿も用意して準備万端です。

 14時半、川崎の中山丸さんに現着。この日は東風の下げ、四隅はともかく右のほうが釣りやすいかもしれないなと予想はしていたんですが……なんと悩ましいことに左舷のミヨシだけがポッカリ空いてます。

 ん~どうするよ~。悩ましい。四隅に入れるチャンスなんてそうそうないしなぁ。場合によって潮裏のほうがよく釣れるってケースもあるしなぁ……。

 え~い、意を決して左のミヨシにパイルダーオン!

出船前のこのマッタリ時間がいいですね

 この日も釣り場は中ノ瀬20メートルダチ。前日は潮がカッ飛んでたとのことである程度の釣りづらさは覚悟していましたが、仕掛けを投入するとトモ方向へ流されていきます。でもメチャクチャ速いって感じではなく、頑張ればなんとかなりそう。

 出足は遅いようですが、トモ寄りの人からポツポツと釣れていきます。が、我われにはアタリすらありません。ん~困った。船長にはなおちんにちゃんと釣り方教えてあげなきゃダメじゃん! なんて言われてしまうし……。すんません。

早々に1本釣れたはいいけれど……この後は6月とは思えない寒さにブルッちゃいまして全く写真撮れませんでした。夜釣りは油断大敵、上着は多めに持っていきましょう

 日が暮れる前にどうにか1本ずつゲットはしましたが、なかなか二の矢を放てません。そうこうしているうちに潮はますます速くなり、自爆(手前マツリ)連発でなおちんにまで心配されてしまう体たらく。とりあえずオモリを30号と重くして、1本竿で集中します。夜釣りでライントラブルは致命傷ですから。

左の袋はヌタウナギ。その話はまた後日番外編で…

 ここからはどうにかポツリポツリと数を増やせましたが、今日のミッションは自分が釣ることではありません。どうにかなおちんにアナゴ釣りの楽しさを味わってほしい……席のせいかもしれんな。じゃあ代わろうか。

 トントントン……キタァ~……オレに。じゃあ仕掛けかなぁということで30号オモリの自作仕掛けを使ってもらいます。

 トントントン……キタァ~……なおちんに。しかし時すでに遅く2本を追加するのがやっと。

 結局この日は終始右トモ方向へ潮が流れ、完全に席選びが裏目った感じでした。う~ん、このままじゃ終われん。リベンジいきますか。

 ではまた来週、バイナラ~。