◎近田憲男
さて今週も月曜日がやってまいりました。週末の模様から12月下旬の狙い目をピックアップします。
内房勝山出船はワラサが堅調
東伊豆は初島周りでイカブリ好調
内房勝山出船ではワラサが絶好調です。3〜5キロを主体にトップ10本に迫る好況。級反応もありますし、まだまだ狙えそうです。
初島周りでは夜のイカブリが好調。4〜5キロ級のワラサがメインにです。寒さを吹き飛ばす勢いの釣れっぷりに今後も目が離せません。
参照:内房勝山港利八丸
飯岡のハナダイが絶好調
飯岡沖ではハナダイが絶好調。水深30メートル前後で、25〜38センチをトップが規定数の50枚に達することもしばしば。ゲストはイナダ、マハタ、メジナ、カワハギ、サバ、ヒラメなど多彩でクーラーがにぎやかになります。
参照:九十九里飯岡港隆正丸
相模湾平塚沖でホウボウが順調
相模湾で上昇気配のなのがア平塚沖のホウボウ。エサ、ルアー釣りともに楽しむことでき、エサ釣りはオモリ30〜40号、ルアー釣りはスーパーライトジギングとなり、ラインはPE0.6〜1.5号、リーダー20ポンド(5号)、ジグは30〜60グラムを使います。
参照:相模湾平塚港庄三郎丸
数釣りを楽しむなら湾奥のライトアジ
湾奥のライトアジが絶好調です。高活性で多点掛けが当たり前。慣れた方なら1〜2束の釣果に恵まれることも。川崎〜横浜沖、木更津沖など各地で同様に釣れています。
茨城のヒラメは全域で好調
茨城エリアのヒラメは全域で好調です。釣れるサイズは1キロ前後を主体に3〜5キロ級も交じり、連日のようにトップ10枚に迫る釣れっぷりです。イワシが回遊してくれば「渡り」と呼ばれる大型も期待できます。
正月用にマダコはいかが!
鹿島や大洗出船のマダコが狙い目。0.3〜5キロ前後をトップ5〜10杯前後。正月用のマダコいかがでしょう。
アマダイ相模湾で好況
日立エリアにも注目
内房や相模湾でアマダイ好況。40〜50センチ級の大型も交じり、数もトップ2ケタと型も数も文句なし。
日立方面でも釣れていて今後も目が離せません。
駿河湾沼津沖は夜釣りでマルイカ順調
マルイカは胴長10〜20センチのマルイカが乗っています。数を狙うなら直結仕掛けが有利のようですが、イカメタル(一つスッテ)などでも楽しめます。
さていかがでしたか? 注目はやはりヤリイカ&スルメイカで間違いないでしょう。そして乗っ込みが間近のマダイも見逃せません。安定した釣果を望むなら各地で釣れているイサキ、東京湾のアジでしょう。