◎内山高典

 あれはダメ、これもダメ……何かとガマンの日々が続く中、とにかく、たくさん釣ってスカッとしたい! という人におすすめのターゲットがめじろ押しです。

 3月に開幕した南房のイサキや各地で絶好調のヤリイカも魅力的ですが、春に好期を迎える数釣りターゲットの一つが常磐エリアのオキメバルです。

参照:茨城県日立久慈漁港・宮田丸

 オキメバル乗合(メバル五目、根魚五目など)は鹿島港、大洗港、日立久慈漁港、日立会瀬港から出船し、ウスメバル主体に20〜35センチ級の大小交じりで、いい日はトップ40〜50尾釣れています。ソイやカサゴ、マハタなど多彩なゲストが交じるのも魅力です。

 平潟港の中深場五目乗合もオキメバル釣りが楽しめます。こちらは30〜40センチ級の良型ウスメバル主体に、小型のメヌケやアカムツなどが交じります。
 
 オキメバル釣りは、最初のアタリで慌てて巻き上げてはいけません。じっくり追い食いを狙って……。『隔週刊つり情報』4月1日号(3月14日発売)で、鈴なりでオキメバルを釣り上げるテクニックを紹介します。
 南房のイサキ、ヤリイカもクローズアップします。ぜひご覧ください!


参照:南房西川名港・竜一丸



参照:茨城県鹿島港・長岡丸