2020年６月22日月曜日。銚子・飯岡のヒラメに三浦半島〜相模湾のマルイカ、注目は南伊豆のスルメイカ〜６月下旬の狙い目〜

◎近田憲男

　今週も月曜日がやってきました。雨でテンションが下がり気味のそこのアナタ、さぁ張り切って参りましょう。
　さて、週末の模様から６月下旬の狙い目をピックアップしていきます。

◎銚子・飯岡のヒラメは中〜大型交じりで好調
飯岡沖ではマダコやシリヤケイカも釣れている！

　銚子〜飯岡のヒラメは数が狙えるだけでなく、中〜大型が交じる好模様です。ほかに持ち上がっているのは飯岡沖のマダコやシリヤケイカなどの軟体系、カンパチやヒラマサが狙えるルアー青物も要チェックです。

◎外房〜南房のイサキは魚影抜群
外房ではカモシのヒラマサが有望

　梅雨に入ってからも依然好調なのが外房〜南房のイサキ。とくに南房は連日のように規定数の50尾と好況をマーク。魚影濃厚でまだまだ見逃せません。
　ほかに外房勝浦川津ではカモシで良型のヒラマサやマダイが狙えます。不動丸では21日は2.5〜10.5キロのヒラマサを頭２本、4.6キロと1.5キロのマダイが上がりました。今後も注目していきましょう。

◎東京湾奥はマダコが乗り乗り
シロギス、アジ、カサゴも狙い目

　東京湾奥出船で引き続きマダコが好調です。マダコ船はどこも盛況で、トップ10〜20杯のフィーバー状態で今後も期待できそうです。
　ほかにも東京湾で好調なのがシロギス、アジ、カサゴなどの小物釣り。いずれも安定感抜群で手軽に楽しめて数も釣れるとあってビギナー連れにおすすめです。

◎三浦半島〜相模湾もマルイカ順調
相模湾でシロギスが上昇気配

　三浦半島〜相模湾のマルイカが好模様です。
　三浦半島では剣崎沖の水深30〜50メートル前後でトップ30杯前後、葉山沖の水深15〜30メートルでは50杯前後と好調。
　相模湾では腰越出船でトップ30杯前後、平塚出船では50杯前後と乗りも活発で今後も期待しましょう。
　湘南片瀬や茅ケ崎でシロギスが好調です。湘南片瀬港の萬司郎丸では21日、14〜24センチをトップ96尾と絶好調。茅ケ崎のちがさき丸では21日、16〜24センチを頭43尾という釣れっぷりでファンを楽しませています。

参照：葉山芝崎港五エム丸

◎伊豆のイサキは全域で好調
南伊豆のスルメイカ好期到来

　イサキは東伊豆は初島周りや伊東沖で25〜40センチ級をトップ30尾前後。南伊豆では神子元島沖や須崎沖で23〜30センチ前後をトップ75尾前後で高位安定した釣果が続いています。
　南伊豆では石廊崎沖の水深200〜260メートルでスルメイカが好調です。南伊豆手石港の米丸では21日、26〜31センチを頭66杯。南伊豆ブランドのスルメをゲットするなら今がチャンスです！