こんにちは、エディターKです。

ここ3週間ほど働き詰めで一日も休んでなかったからさすがに今週の日誌はお暇いただこうかと思ったんですが、昨日何気に釣果をポチポチ見ていたら外房小湊でまだマルイカが30杯ほど釣れているじゃあ~りませんか。これはもしかしたらもしかすんじゃね? ってことで本日、小湊寄浦の小沢丸さんに行ってきましたよ。1カ月ほど前に行ったときは散々でもう終わるだろと思ったんですが、驚異の粘り腰ですね。

 でも、30杯目指すなら約6時間の釣りなので1時間当たり5杯は釣らないと

なりません。なのに、どう頑張っても時速3杯の壁を破れません。しかも中盤、周りの直ブラおじさんたちがガンガン乗せているのにこっちはからっきし。こりゃ終わったか?

 そんなとき船長から「(反応が)けっこう高いよ」とアドバイス。ん~こうなりゃ底切って宙でも狙ったろかと思ったんですがすんでのところで思い止まりまして、手返しが悪くなるのを承知でツノを1本増やして7本にすることにしたんですな。

 そしたらなんと、ダブルがあったり2回目があったりとポチポチ乗り始めましてね。やっぱタナが違ったのか!?

 いや、単なる時合だったみたいですね。残り時間も30分ほどになったころ、怒涛のラストスパートです。ついにオレのシーファングが火を吹いたぜ! って感じで、終わってみれば27杯。手練れの方がお二人いまして45杯と46杯でワンツーフィニッシュだったんですが、どうにか3番手に食い込むことができました。中盤の失速が悔やまれます。

前半3時間で10杯、後半1時間で17杯追加ならまずまずっしょ
この日のスッテ。全部のツノに墨は付いたのでセレクトは間違ってなかったはず

 ま、釣った数の半分もアタリは見えなかったんですが、乗り感の分かりやすさに救われましたね。空合わせ気味でもイカが付いてる感触がほぼ確信気味に分かるんで、空揚げがほとんどなかったからです。イカもけっこうちっちゃいのがいるので振り落としちゃったのも何杯かいたかな。穂先の動きも思っていたより微妙で、それが分かってからはアタリもだいぶ見えてきました。実質ARで釣りするの2回目だし、次はもちっとヤレるかもしれません。ん? 次は来年か。

 でも久しぶりにマルイカ釣りをした感じがして満足です。あと何日かは持つと思うので、マルイカファンの方は急いでください。

 ではまた来週、おやすみなさい。