◎近田憲男
今週も月曜日がやってまいりました。週末の模様から８月下旬の狙い目をピックアップします。
キハダ相模湾で順調
カツオ＆キメジの食い活発
今週もキハダの情報が飛び込んでまいりましたので、ダイジェストでお届けします。
まずは三浦半島出船です。葉山芝崎港の福栄丸では４日、23.5キロ。葉山あぶずりの長三郎丸では4日35キロ。
続いて相模湾出船です。平安丸では５日21キロ。
そのほか2.5〜５キロ級のカツオや５〜10キロ前後のキメジが釣れています。
ワラサ剣崎沖でフィーバー
三浦半島剣崎沖のワラサは安定して釣れています。目下は剣崎沖の水深35〜45メートルを狙い、３〜５キロ級が平均10本前後とサイズもよくなってきているので、ハリス切れによるバラシも多く、ハリス８〜10号、全長６メートルのやや太めの仕掛けを準備しましよう。
参照：三浦半島剣崎松輪港大松丸
ヒラメ大原で解禁、好発進！
銚子〜九十九里も引き続き好調
銚子〜九十九里に続いて９月１日外房では大原でヒラメが部分解禁しました。太東沖の水深30〜40メートル前後で１キロ前後を主体に２〜５キロ級を交えて釣れています。今後も期待十分です。
参照：外房大原初栄丸
フグも大原で解禁、出足好調
ヒラメと同じく９月１日外房大原でフグも解禁しました。大東沖の水深30メートル前後を良型主体でトップ20尾前後釣れています。重量感あるフグの引きを楽しんでみてはいかがでしょうか。
参照：外房大原敷嶋丸
タチウオ東京湾で数も型も狙い目
夜釣りは沼津沖のタチウオがおすすめ
東京湾のタチウオはエサ、ルアーとも順調に釣れています。前半は木更津沖〜富津沖の浅場で数釣り、後半は観音崎〜走水沖へ移動し型狙いという展開で数釣りも型狙いも楽しむことができます。魚影濃く反応も広範囲にあるのでまだまだ楽しめそうです。
相模湾平塚沖でもタチウオが活発な食いをみせています。
沼津沖では夜釣りのタチウオが好調です。釣り方はノーマルタックルやライトタックル、サーベルテンヤ、ジギングなど様ざまな釣り方で楽しむことができます。
イナダ相模湾全域で反応バッチリ
相模湾でイナダが釣れています。釣り場は葉山沖、鎌倉沖、江ノ島沖、腰越沖、平塚沖、小田原沖など広範囲で楽しめます。コマセ釣りのウイリー仕掛けがメインですが、船宿によってはルアーも同乗して楽しめますよ。
マダコ茨城県日立久〜大洗で乗り活発
茨城県日立久慈漁港や大洗港出船ではマダコが好調です。１キロ前後の良型主体にトップ20杯前後。今後も期待十分です。
アジ各地で盤石な釣れっぷり
東京湾奥はライトアジが安定しています。八景沖や横浜〜川崎沖、木更津沖など各地で好模様が続いています。内房金谷や三浦半島横須賀・観音崎方面でもよく釣れていて、三浦半島城ケ島沖や相模湾二宮沖では良型主体に上がっています。
シロギス飯岡沖で数釣りが楽しめる
東京湾も模様が上向き有望
引き続き安定して釣れているのが飯岡沖。まだまだ数釣りが楽しめます。
東京湾では木更津沖や中ノ瀬、盤洲などでトップ30尾前後と順調に釣れています。
さて、いかがでしたか？
今週、私が注目したのはやはり相模湾のキハダ・カツオ。今週末は海況が悪く釣りにくかったようですが、天候が回復すれば今後は大型で盛り上がることでしょう。ほかには大原で解禁したフグやヒラメも好スタートを切りました。こちらも目がはなせません。
それではまた来週お会いしましょう。
