◎内山高典

 



 夏の名残の綿雲と秋らしいすじ雲が一緒に広がる空を見上げて季節の変わり目を感じるこのごろです。




 秋といえばマダイ。マダイの釣り方は様ざまありますが、エビエサで釣るマダイ、通称エビタイの模様が各地で上向いてます。





 エビタイでポピュラーな一つテンヤが楽しめる釣り船は、茨城日立〜鹿島、九十九里、外房〜南房、内房、東京湾奥、三浦半島などから出船しています。




 この時期の釣り場は水深20〜30メートルと比較的浅いポイントが中心で、400〜600グラム級の育ち盛り、食欲旺盛な個体が数釣れるのが特徴。一つテンヤ入門にもピッタリです。

 





 この写真は一つテンヤの理想的なハリの掛かり方、親バリが上アゴを貫通して、孫バリが下アゴに刺さった状態です。
 一つテンヤ船を出すほとんどの船宿は貸し道具があるので、未経験の方、この秋にチャレンジしてみませんか!




 週末から取材が続いて4日目。明日も早いので、今日はこのへんで失礼します。
 ではでは、また来週。