◎内山高典

 自他ともに認める食いしん坊の私が次の休日に行きたい釣り物を3つ選ぶとしたら、イサキ、シロギス、マダコですね。

■イサキ
 イサキは外房、南房、内房、東京湾奥、三浦半島、相模湾、東伊豆、南伊豆、西伊豆、駿河湾と各地に釣り場があるので行き先は選び放題。どのエリアもトップで50尾は楽に釣れる好模様なのでお土産はバッチリです。イサキの干物を大量に仕込んで毎朝食べたいですね。



■シロギス
 シロギスは浅場攻めのトップシーズンを迎えた東京湾と、数年ぶりに復活した相模湾で1束超えも狙える好模様。先週スタートした九十九里飯岡もトップ50尾ほどと出足好調です。
 シロギス釣りは簡単です。しかし基本釣法はシンプルでも、仕掛けや釣り方のバリエーションが豊富で、知っていそうで知らないことがけっこうあります。例えば「固定式の片テンビンと遊動式テンビンはどっちがいいの?」と聞かれたとしたら……。
 そんなシロギス釣りにまつわる疑問を、沖釣りのシロギスのスペシャリストに聞いてみました。その答えは、次号『隔週刊つり情報』7月15日号(7月1日発売)をご覧ください。おすすめシロギス料理のレシピもバッチリ紹介してます!



■マダコ
 当たり年の東京湾を始め、三浦半島、相模湾でも好調なマダコ。手ぶらで手軽に楽しめる昔ながらの手釣りで狙うもよし、近年ファンが急増中の餌木タコに興じるもよし。いずれにせよ今年のタコは鉄板、食材確保にあぶれることはないはず!