◎沖藤武彦 19.03.

 激風と言えるほどの南西風が吹き抜けた翌日の今日も、茨城方面のヤリイカは好調だ。九十九里飯岡、銚子外川、波崎、鹿島、大洗、日立の各港より出船しており、釣り場も南北の広範囲に点在、水深も60〜80メートルと徐々に浅くなっている。


 一カ所で釣れているのではなく釣り場が多いのが今期の特徴、2012年の爆乗り時に似ている展開で、この先も楽しめそう。また、鹿島などではイカメタル(メタルスッテ)の同船可、または幸栄丸のようにイカメタル船を出している所もあり、注目。釣果は下がるが、軽い道具で大ヤリのアタリと引きを堪能するのも実に楽しい。
 大きなイカ、と言えば、アオリイカもいい。餌木シャクリ、ティップランともに各地で1.5キロ以上が上がっている。

 さてさて、個人的に「行きてえ〜!」と思っているのが東京湾のタイラバ。船の往来が激しい当地ではドテラ流しやパラアンカーは使えず、エンジン流しになるため、潮が流れないと好釣果に恵まれないことが多い。そのため、中潮〜大潮回りの出船になる乗合船が多いのだが、27日まで続く今回の潮がめちゃめちゃいい! すでに大ダイが上がり始めているから、行くなら今週末で決まりでしょう。

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