◎近田憲男
今週も月曜日がやってまいりました。昨日、久しぶりに洗車したら、みるみる空が暗くなり土砂降りの雨。間の悪さは今に始まったことではないので、やはりそういう星のもとに生まれたのかなとあきらめています。
さて、週末の模様から8月3週の狙い目をピックアップします。動きがあったのは相模湾、キメジ・カツオが本格的に釣れ始めました。
というわけでまずは相模湾から。
◎相模湾はキハダラッシュにキメジやカツオも!
相模湾のキハダ・カツオ船では4〜5キロ級のキメジや3〜5キロ級のカツオがまとまって釣れるようになりました。
コマセ釣りのキハダも上昇気配です。最新情報が情報が飛び込んできましたので、本日の模様をダイジェストをお届けします。
内房・勝山港の萬栄丸では30.5キロ。三浦半島・剣崎間口港の喜平治丸では32.3キロ、28.95キロ。剣崎松輪港の成銀丸では22.1〜25.1キロを3本、大松丸では22.3キロと30.35キロ、相模湾・湘南片瀬港の萬司郎丸では25キロと27キロ、茅ケ崎港の沖右衛門丸では14.3〜29.8キロを3隻で7本、湘南海成丸では20.6〜37キロを3本、ちがさき丸では29.8キロ。さらにルアー船の模様もチェックしてみると、10日、小田原早川港の平安丸で25キロをキャッチしています。
キメジやカツオといった役者もそろい、盛り上がってきました。
参照:三浦半島剣崎間口喜平治丸
◎茨城県鹿島と九十九里飯岡のルアー船でキメジ・カツオが乱舞!
鹿島や飯岡のルアー船でも2〜5キロ級のキメジや3〜6キロ級のカツオなどが好調に釣れています。ナブラや跳ねも見られるので今後も楽しみです。
ルアー船で注目したいのがホウボウ。飯岡港の幸丸では11日、25〜45センチをトップ25尾。今後も注目していきましょう。
参照:九十九里飯岡港幸丸
◎内房のスルメイカは連日好調、カワハギも狙い目
洲ノ崎〜白浜沖の160〜200メートルでスルメイカが好調に釣れています。館山沖の水深20〜30メートルではカワハギが順調。湾内の穏やか海域で数が狙えます。
◎東京湾はタチウオが好調、お盆を迎えてもマダコは有望
東京湾のタチウオはエサ釣り、ルアーともに依然として好調。目下の釣り場は観音崎〜走水沖の水深60メートル前後です。指幅3〜4本級が中心で数が釣れています。船上はかなり暑いので水分補給を忘れないでください。
同じく好調をキープしているのがマダコ。いったいいつまで釣れ続くのか今後も注目していきましょう。
お盆休みにファミリーやビギナー連れで楽しむなら川崎〜横浜沖のライトアジや木更津〜盤洲沖のシロギスがおすすめ。数が釣れるのでお土産はバッチリです!
◎伊豆半島は遠征のシマアジ、南伊豆のスルメイカが好調
東伊豆出船の御蔵島遠征船ではシマアジが好調です。2キロ級を頭にトップ10尾前後の釣れっぷり。南伊豆では石廊崎沖の水深230〜280メートルでスルメイカが好調です。南伊豆ブランドのスルメをゲットするなら今がチャンスです!
◎鹿島でムラサキイカ、駿河湾マルイカ&タチウオ、新潟県はアカイカ!
最後は夜のイカ釣りです。茨城県鹿島沖のムラサキは爆釣です。仕掛けはブランコ、直結の両方、数を狙うなら電動直結がおすすめ。イカメタルでも楽しめます。
沼津沖ではマルイカが順調。新潟県は間瀬港の光海丸、柏崎港の海龍丸、直江津港の謙信丸や名立漁港の海遊丸、能生漁港のふじ丸でアカイカ(ケンサキイカ)が順調釣れています。
参照:茨城県鹿島港幸栄丸
さて、突然ですが今夜はペルセウス座流星群が見られるチャンス! 観測に適しているのは深夜で北東の夜空を見上げていればきっと流れ星が見られるはずです。
「キハダをゲット」「竿頭になる」、それとも「宝くじの当選」……アナタは星に何を願いますか?
それではまた来週お会いしましょう。