◎内山高典
ちょっと気が早いかもしれませんが、「2019年は相模湾のキハダの当たり年!」と個人的には断言します。
コマセに口を使い始めた8月4日以降、シケや台風で出船できなかった日を除けば、ほぼ毎日どこかしらのキハダ・カツオ船でキハダが上がっています。
8月18日の茅ケ崎港・沖右衛門丸は4隻出しで18ヒット、29.8キロを筆頭に11本のキハダが上がりました。
釣れる本数は日により船によりムラがありますが、キハダが上がっていない日でも、大型らしきバラシがあるなど、アタリが多いことも模様のよさを裏付けています。
参照:相模湾茅ケ崎港・沖右衛門丸
では、いざキハダが釣れたらどうするのか? キハダとカツオ&キメジの保管場所と氷について紹介します。
まず、カツオやキメジは各自が用意したクーラーボックスと氷で保管します。40〜60リットル前後のクーラーボックスを使っている人が多いようです。
キハダが入るサイズの大型クーラー(100リットル以上)を全員が船に積み込むことはスペース的に難しいため、ほとんどの船がキハダ用の保管場所を用意しています。保管場所はコマセ用の保冷ボックス、大型クーラーボックス、大型発泡クーラーなど様ざまです。
氷については、キハダ用の氷を積んでいる船が大半ですが、保管場所のみで氷は各自で用意する場合もあるので事前に確認してください。
持ち帰るときは、30キロ級のキハダは頭と尾を落とせば60リットル前後のクーラーボックスに収まります。
また解体して4本の節にすれば40リットル前後のクーラーボックスでも大丈夫です。
キハダの解体を無料、もしくは有料で頼める船宿もあるので、自分で解体するのが難しいときはお願いしましょう。
なにはともあれ、キハダが釣れている今がチャンスです!