◎加藤 智晴
こんにちは、エディターKです。
台風15号の影響で依然として各地で大変な状況となっていますが、その合間にしばしお暇いただいて、先週の3連休で本場、大阪湾のテンヤタチウオを楽しんできました。
お世話になったのは大阪府泉佐野の上丸さん。8月に宮澤さんの取材で行ったときには見学だけだったので、一度は本場の釣りを自分でもやっておこうと思ったわけです。
本誌9月1日号でも紹介したように、大阪湾のタチウオは神戸沖と洲本沖が2大ポイント。上丸さんはどちらかといえば数より型が狙える洲本沖をメインフィールドにしており、この日も洲本沖へ一直線。
洲本沖といってもポイントはいくつかあるようで、この日は8月に来たときよりもやや南、淡路島と和歌山加太に挟まれた大阪湾の出口付近? を中心に狙いました。グーグルマップで確認すると近くには地ノ島という二つの島があり、見ただけで複雑な潮流を引き起こしそうな気配プンプン。関東でいえば東京湾口部の洲ノ崎沖といったところでしょうか。
そのポイントをオモリ40号のテンヤで狙うわけですから、操船にもかなりの技術が要求されるとのこと。
水深は90~140メートル前後で、主に海底からタナを探っていきました。
で、途中を端折って結果をいうとメーターオーバーが何本か交じって7本。忍姉さんは25本でトップでしたが、ほとんどの人が10本前後といったところ。東京湾でタチウオ釣りをしていると少ないなあ~と思われる人もいるかもしれませんが、水深の深さやテンヤの釣りということを考えれば、東京湾の3割り増しにとらえていいでしょう。
まあ、そもそも釣果云々を比べるつもりは毛頭なく、自分が行ったことのない地域、釣りをしたことがない海で、その土地の船長さんや釣り人の話を聞いたりすることが楽しいわけです。
皆さんも、機会があれば一度行ってみてください。ついでに難波や心斎橋、新世界あたりを観光してみるのもオススメですよ~。
ではまた来週、バイナラ~