◎沖藤武彦
雑誌の場合、1年間を「第○巻」、その年の号数を「第○○号」で表記するんですけどね、毎年、この時期になると驚くんです。
▲『隔週刊つり情報11月15日号』本日発売!
本日発売の11月15日号は「第42巻 第22号」。つまり、年間24冊のうち、もう22号が終わっちゃったワケですよ。てことは……年末ですよ、もう。
今年は台風と大雨に翻弄されてますけど、残り2カ月は穏やかに過ごせるよう願っております。
▲不動丸・加瀬船長のFacebookより
茨城県南部(鹿島沖)のヒラメ衝撃の解禁日!
さて! 今日のニュースはもうコレしかないでしょう。大雨の影響による濁りで不安視されていた本日解禁の茨城県南部のヒラメ釣りが、フタを開けてみたら大ビラメ連発です。
5キロ、6キロ、船によっては8キロなんて大判も釣れて、いきなりの大ビラメフィーバー。3日のヒラメ釣り大会はスゴイことになるかもしれませんね。
ただ、周辺海域は流木が多く、航行に注意が必要な状況。釣り人の皆さんも油断せず、船が走っているときは立ち歩かないなど、いつも以上に注意してください。
もちろん、ライフジャケットは必着。着用していない人がいたら、船長、仲乗りさんはもちろん、おせっかいでも声をかけ合いましょう。
▲写真、サカナの頭が切れていますけど東京湾奥にてブリっす
関東周辺でブリ族が爆走中!
ヒラメの次はブリ族っす。なんで族かといえば、ヒラマサ、カンパチも好調だから。
外房ではジギングとキャスト、威力抜群のカモシ釣りで、ヒラマサとワラサ、イナダがガンガンアタっています。
南房ではカンパチ、内房〜東京湾奥ではアジなどを泳がせてブリが釣れちゃっています。
で、剣崎ではコマセ釣りでワラサが上向いていて、相模湾では……始まりましたよ! 泳がせや、落とし込みのブリが!
もうね、ここまでで十分、ブリ族すごいんですけど、既報のとおり、東伊豆ではワラサが本格的に開幕、5キロ級はもちろん7キロのブリも釣れたとか。
しかも!!!
南伊豆でもワラサ開幕。昨日、手石港の米丸では朝からアタって船中21本。こりゃもう、ワラサ祭り確定でしょう。
まさに関東一円ブリ族暴走中なんですわ。
写真提供:高木真一(ARTA)ヘルメットには「大漁」ステッカー!
で、爆走といえば、この方です。
私が言うのもなんですが、レース界1の「沖釣りばか」高木真一さんが今週末、国内最高の人気レース・スーパーGTのGT300クラス年間チャンピオンを懸けて最終戦に挑みます。
高木さんには、本誌連載「釣りばかレーサー・高木真一の沖釣りあっちこっち」を執筆していただいているのですが、もう、休みがあれば必ずといっていいぐらい、沖釣りに行っちゃうんです。
しかも釣り物が、マダコだ、カワハギだ、キハダ・カツオだ、アオリイカだ、マルイカだと、もう、皆さんと一緒。
レースのモチベーションが、明らかに釣りなんです。これも、皆さんと一緒!
その高木さんは最終戦を前にランキングトップ。4位以上で自身2度目の年間チャンピオンが決まります。
舞台は栃木県のツインリンクもてぎ。決勝は3日、日曜13時30分スタートです!
そうそう、SUPERGTを運営するGTアソシエイション社長・坂東正明氏と釣り好きの縁で提供していただいている「SUPERGTチケットプレゼント」、今回は富士スピードウエイで行われるドイツツーリングカー選手権・DTMとの交流戦ペアチケットです。
http://tj-web.jp/blog/information/2019/10/31/日本と欧州、ツーリングカーレース統一戦へ向け/
国内初のドームマッチは11月23、24日両日レースが開催される予定。プレゼント応募の際は、コメント欄に「編集日誌読んだ」って書いてくださいね!
ではみなさん、よい週末を!