◎加藤 智晴

　こんにちは、エディターＫです。

今週はまず、昨日正式発売日を迎えた隔週刊つり情報７月15日号の宣伝からさせてください。

　すでにご覧になった方もいらっしゃると思いますが、第２回なおちゃんねる公開されました。釣り物は東京湾奥金沢八景のあさなぎ丸さんから出船したイサキです。いや～取材あるあるでなかなか厳しい一日でしたが、なおちん奮闘しましたよ。それもこれも、出船前に色いろ教えてくださった奥澤船長のお陰です、ありがと～ございました～。

　もちろん今回もなおちん、かわいらしい半熟女っぷりを見せてくれてます。皆さんお誘い合わせの上、ご視聴＆グッドボタン＆チャンネル登録よろしくお願いしま～す。

さて、ここからが本題です。

先週の日誌で、次回は潮回りの小さい平日に泣きの一回なんて言っていた例のアレです。ええ、小潮回りに入った月曜日に行ってきましたよ。このところ釣果も下降線なんでそこそこ空いてるっしょ、狙い目バッチシだね～なんて思いながら。

　ところがあ～た、月曜だってぇのに満船ですよ。一体何が起こったんですか!?　ま、ここは想定内。何せお土産付きのかみやさんですから。

　30分ほど走って現場着。潮が落ち着いて釣りやすいだろうと思ったら、このところ狙っているポイントが中ノ瀬だってこともあるんでしょうか、オモリ25号でなかなかに流されましてね。まあ釣りにくいほどではなかったんですが、いずれにしろどうせ釣れねぇだろってのんびりやっていると、これが意外に早めに型を見られましてね。でも前回２本だったし、スケジュールどおりにいけば今回は１本、これでおしまいだね、なんて思ってもいたわけです。

　ところがところが、２回目のアタリも意外に早くやってまいりまして。手応えもなかなかよく、ヨイショ～ッと勢いよく抜き上げた瞬間、なんと自作の仕掛けが崩壊しましてね。もちろんアナゴちゃんは海へと帰っていきましたよ。

　チックショ～。この時点ではまだ悔しがる余裕もあったんですね。３回目のアタリは20時ごろだったでしょうか。これもそこそこの手応えで、ヨッシャ～と思って巻き上げてたら、途中でフッですよ。ハリ掛かりが甘かったみたいです。

　悲劇はまだまだ続きます。今夜はヌタウナギこそこなかったものの、なぜこんな場所で？　って感じで根掛かりしちゃいましてね。あげくに高切れですよ。これで完全に戦意喪失、しばらく１本竿でやってたんですが、どこからともなく「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ」って聞こえてきましてね。ボクはエヴァンゲリオン１号機のパイロットです！　って感じで意を決して先糸を結び直して再び戦闘態勢です。

　間もなく終了が見えてきたころ、またまたアタリ到来。先ほどの教訓を生かしてじっくり待ってから合わせたんですが、これもまさかの巻き上げ途中のハリ外れ。いやね、実はもう何年も前から分かってはいたんですよ。仕掛けの使い回しすぎはよくないって。○社のアナゴバリは掛かりが今イチだって。だけどめんどくさいから自分のスタイルを変えなかったんですね。も～次こそは変えますとも。

　で、お決まりの帰宅後釣果チェックです。かみやさんは釣り座ごとの釣果をPC版HPに上げてくれるので、色いろ振り返りができてそれが楽しみだったりもします。

　え？　アタシ？　左の５番目です。この日は頭で10本、対面の右２番が次頭で８本でしたか。平均１～３本だから、取りこぼしがなければいい線いってたんだなぁ。事実、隣の人も４本釣ってますし、今シーズン40本台２回記録している超名人さんだってやっちまったって言ってましたから。

　クッソ～、どうするオレ？　来週もうワンチャンあんのか？　でも仕掛け補充しなきゃなんねぇしメンドイなぁ～。ということで長文失礼しました。

　ではまた来週、バイナラ～。