◎内山高典

 今日は七夕。今夜はあいにくの天気で星空とはいきませんが、宇宙のかなたで織姫と彦星は天の川を渡って年に一度の再会を果たしていることでしょう。

 七夕を過ぎると梅雨明けも間近、いよいよ夏本番です。夏といえばキハダ・カツオの動向が気になりますが、7月にスタートしたイワシエサ船はシケ続きで今日も出船できていません。今週末あたりのナギ日に期待しましょう。

 さて、イワシエサといえばヒラメですよね。ちなみに私が釣ったヒラメの最大は8キロです。これがヒラメ船での釣果なら胸を張りたいところですが、7年ほど前にイシナギ船のゲストで釣れたヒラメなので複雑な気持ちでした。

 その後は1〜2キロ級のレギュラーサイズは釣れるものの大ビラメはとんと縁がありません。しかし今年で私も50歳。なんとか節目の年でド〜ンと一発、ビッグなヒラメを釣りたいものです。

 銚子〜九十九里エリアの名物「夏ビラメ」が今年も6月にスタートして、大中小交じりで順調に釣れています。

 この時期のヒラメは活性が高く、イワシエサにどんどんアタックしてくるのでビギナーのヒラメ入門や腕を磨きたい人にもおすすめです。

 8月1日号(7月15日発売)でライトヒラメのエキスパート・鈴木新太郎さん直伝の、仕掛けの作り方や釣り方を紹介します。ぜひご覧ください。


外房の若大将・鈴木新太郎さん、さわやかな笑顔がまぶしいッス!

 



イワシのウロコがほとんど落ちない新太郎さんのエサ付けのコツ、必見です!