◎近田憲男

 

 今週も月曜日がやってきました。今日は久しぶり太陽が顔を見せ、暑いのなんのって。夏は水分補給をしっかりして熱中症対策をしてくださいね。
 さて、週末の模様から今週の狙い目を紹介していきましょう。

 

 

◎茨城県は一つテンヤマダイとルアー青物が好調

 

 日立〜鹿島の一つテンヤマダイが好調です。日立エリアは数釣りのチャンス。好日にはトップ10枚以上の釣れっぷり! 型狙いなら鹿島。1〜3キロ級を中心に5キロ、7キロ級の大ダイも上がっていので、今後も期待しちゃいましょう。
 それから注目したいのがルアー青物。3〜6キロ級のヒラマサやワラサにサワラにイナダに至っては入れ食いとのこと。

 

参照:茨城県鹿島港幸栄丸

 

 

◎銚子〜九十九里のヒラメ順調、飯岡沖のシロギスが持ち上がってきた

 


 銚子〜九十九里のヒラメは中型〜大型交じりで数が釣れています。ゲストはイシナギ、ホウボウ、マトウダイなど多彩でクーラーが賑やかになること請け合いです。
 それからシロギスが持ち上がってきました。食い活発で1束以上釣る人もいて今後も楽しみですね。

 

参照:千葉県飯岡港幸丸

 

 

◎外房はカモシ釣りでヒラマサ好調、イシナギも急上昇

 

 勝浦川津港の不動丸ではカモシ釣りでヒラマサが好調です。16日、20キロオーバー、20日は10キロオーバーと大型が上がっています。
 大型といえばイシナギ。同港の基吉丸では10〜30キロ級を主体にそれ以上の超大型級も上がっています。モンスターハンターの皆さん、お早めの釣行を!

◎東京湾奥のタチウオ、マダコ、シロギス、ライトアジが狙い目

 タチウオはエサ、ルアーとも依然好調です。目下の釣り場は大型の実績が高い観音崎〜走水沖の水深60〜75メートル前後、1メートルオーバー、指幅5〜6本の大型が高確率でヒットしているので型狙いの型は今がチャンス!
 マダコは引き続き乗りがよくお土産十分。横浜沖のアジや中ノ瀬のシロギスも引き続き好調で、数釣りが楽しめます。

 

 

 

◎三浦半島の生きイワシ船でキハダに大型カツオ上がる、マルイカも順調

 

 まずは生きイワシ船の模様から。葉山あぶずり港の秀吉丸や長三朗丸では18日に25キロ級のキハダや大型のカツオが上がっています。
マルイカは剣崎沖、長井〜城ケ島沖、葉山沖の各地で順調に釣れています。主なところでは、剣崎間口港の喜平治丸では20日トップ79杯、剣崎松輪港の瀬戸丸では16日、トップ82杯、長井新宿港の小見山丸では20日、トップ41杯、葉山芝崎港の五エム丸では20日、トップ20杯
、葉山あぶずり港の長三朗丸では20日、トップ42杯。まだまだ楽しめそうです。

 

 

 

 

◎相模湾のルアーキハダ27キロ

相模湾でタチウオが急上昇!

 

 小田原早川港の平安丸では19日、ルアー船で今シーズン初となるキハダ27キロをキャッチ!

 平塚港の庄治郎丸ではライトルアー船でタチウオが好調に上がっています。そこで水曜日からタチウオり乗合で出船するそうです。エサとルアーで楽しめますので、チャレンジしてみてはいかがでしょう?

参照:相模湾庄治郎丸

◎駿河湾&新潟エリアの夜釣りがおすすめ

 最後は夜釣りです。沼津沖ではアジやマルイカが釣れています。新潟県名立漁港の海遊丸ではイカメタル専門船でケンサキイカへ出船。間瀬港光海丸ではスルメイカも釣れていますし、能生漁港ではタチウオが楽しめますよ。