◉沖藤武彦

ども。昨日、本誌イベント「沖釣りカレッジ・鈴木孝のスナイパーメソッドカワハギ釣り教室」を無事に終え、炎天下ということもあって帰宅後すぐ寝たところ今朝も5時に目が覚めて今(11時)まで仕事しちゃって、これから夜釣りの取材に出発する沖藤です。いやはや。

 

 

それにしても昨日、カレッジに参加してくださった皆様、講師の鈴木孝さん、本当にお疲れさまでした。

また、新型コロナ対策で大型船に10人、事前に出船名簿の作成など、船宿さんにも全面的にご協力いただきました。

最大のお礼は充実した誌面(9月15日発売)と、動画(こちらも同日配信開始)だと心得ていますので、いましばらくお待ちください。

それにしても「沖釣りカレッジ」は結構な人気で、参加者の皆様からも好評いただいておりなによりです。

現在募集中の「鈴木新太郎のライトヒラメ教室」も、即日定員を超え、毎日申込が届いております。

抽選に漏れてしまった方のためにも、カレッジが継続し、本誌目玉イベントとして成長・定着できるようがんばっていきます。

というわけで、本誌の表紙の話

よく、船の上で冗談まじりに「これは表紙だね!」と声をかけていただくことがあります。

もちろん、その写真が表紙になることもあります。基本的に『つり情報』は現場撮影写真から、特集などに合わせた写真を表紙に選んでいます。

で、その選び方なのですが、

基本的には魚が一番

次にキャラクター

です。

以前、テレビ番組とタイアップで記事を作成した際、曇り空の下タレントさんが魚を持っている写真を撮った際、私は迷わず魚にピントが合っている写真を選んだんです。

そうすると、曇りだったこともあってタレントさんが若干ぼやけるんですね。でも、こっちはお構いなし。

で、テレビのスタッフに驚かれたんです。ええ?魚かよ!って。

ええ、こちとら魚撮ってナンボですからね、その番組とは二度と組んでません。

と、硬派ぶってみたものの、今回の制作ではこの2点の写真で、最後まで悩みました!

 

モザイクの意味ないだろうって!

ひとつは「じゅりかめ」成瀬樹里さん! 快晴でF22、被写界深度もバッチリですから、くだんのテレビスタッフも納得です。

ね、これなら文句ないでしょ!

ってところに、沖揚がり寸前に飛び出した超大物!

 

釣果情報にも、SNSにも出ていますが、こちらはとっておきの構図でズバッと決めましたよ。

で、悩むわけですよ。

女子と大物、男子と超大物。

構図については、樹里さんが魚体を前に出したカットもあるのですが、同じ構図だと魚の迫力の違いが出ちゃうんです。

う~悩む! 悩む!

 

ということで、悶絶し、デザイナーにも相談し、わが愛猫にも聞いて(うそです)。決めました。

発売は9月1日。ぜひ、釣具店や書店、WEBなどにて、お確かめください!

木村尚の海遊学・新連載になって登場

1000号にていったん終了した海洋環境研究家・木村尚さんの「沖釣り海遊学」が9月1日発売の『隔週刊つり情報9月15日号』より復活の新連載となります。

 

今回のテーマはずばり「海の温暖化と生き物たち」。研究や講演で全国の現場をめぐる木村さんと、元編集長・斉藤さんのコンビが、日本各地の海を釣り、聞き、食べ、飲み(?)、日本の海の現在とこれからを考えます。

このほか、9月15日号ではとっておきの企画がありまして……といったところで、いけね! 出発しなくちゃ!

というわけで皆さん、手洗い、うがい、マスクを忘れずに、久しぶりに気温が下がりそうな週末を楽しんでください。

では、また来週!