◎内山高典

 昨日の編集日誌でご覧のとおり、ついに相模湾のキハダ・カツオがコマセで釣れ始めましたね。今シーズン、キハダがコマセで上がった記念すべき8月23日の模様を、船長たちに聞いてまとめた記事を9月15日号(9月1日発売)に掲載します。ぜひチェックしてください!

 ちなみに、ありがちなタックルのトラブルの1つ、キハダがヒットしたけどファイト中に道糸がプツン……なんてこともあったみたいです。少し前の編集日記でも書きましたが、釣行前に必ず道糸の傷を確認してください。最低でも100メートル、できれば200メートル。ケバダチが目立つようなら道糸の前後を入れ替えて巻き直す、もしくは新品に巻き替えて、万全のタックルで釣行してください。

 今のところコマセ釣りで上がったキハダは25〜35キロ前後です。
 キハダを釣った人や、アタリがきた人(惜しくもバラシ……)の仕掛けを聞くと、ハリス20号、22号、26号と細くても太くても食っているようなので、24〜26号と太めの仕掛けがいいかもしれません。
 長さは6〜9メートルと幅がありますが、現況は群れの進行方向に先回りして投入する釣り〝追っかけ〟で狙っているので、タナに合わせたとき潮にハリスが速やかになじむ4〜5メートルの仕掛けも用意したいところです。
 ハリはキハダ専用16号前後、環付きバリ、タタキバリはお好みで。

 また、1キロ前後のカツオの群れもいるので、小ガツオ用にハリス10〜14号2メートル前後の仕掛けもあれば万全。ハリはヒラマサ12〜13号前後でOKです。

 今年も相模湾のキハダ・カツオをシーズン終了まで追いかけます。船上でお会いしたら、よろしくお願いします!

 

8月24日、三浦半島葉山芝崎・五エム丸で釣れた31キロ。おめでとうございます!

 

 

8月24日、相模湾小坪港・洋征丸で上がった35キロ。うらやましい!