◎尾川 泰将

 続くコロナ禍の影響で、ついさっきまで就職活動のオンライン面接なるものを受けていたわが娘。どうやら怖〜い面接官だったようで凹んでおります。
 終わったことは気にするな! としか言えないWednesday尾川、情けないよなあ……。

 

 さて皆さん見ましたか、昨日の巨大な満月を。東から昇るお月様があまりにもデカいので「スーパームーン」というやつかと思いきや、調べてみたらそれは来月。
 これはその前の「ピンクムーン」というやつらしいんですなぁ。うーんこの呼び名、海の生物たちが大潮回りに「恋の季節」を迎えるからに違いない! と思ったら……これまた大間違い。様ざまなピンク色の花が咲き乱れる時期に見られる大きな満月だから、ということです。

 でもね、完全なる自説ではありますが、このピンクムーンあたりから乗っ込みの大ダイがボコンと釣れるような気がするんですよ。

 きらびやかなピンクのドレスをまとった♀ダイと、タキシードのごとく渋〜く黒ずんだ♂ダイの求愛ダンスが最高潮に達する……というイメージ。

 実際、駿河湾の沼津沖では、つい数日前から5〜7キロ級が浮上し始め、いよいよ真打ち登場という雰囲気。ほか各地でもピークを迎えるであろう乗っ込みマダイ狙いのビッグチャンス到来! ってわけです。

  そんなわけで5.01発売の『つり情報5月15日号』は、ほぼほぼマダイの大特集を組みました。

 その中で私が担当したのは、つり情報沖釣りカレッジ09「松本圭一直伝! 攻めのコマセダイ教室」。
 沼津久料の魚磯丸さんにお世話になって、シマノフィールドテスターの松本圭一さんと参加者6名が、大ダイを目指して朝から晩まで奮闘!
 改めて感じましたが、いやホント、松本さんが伝授する釣り方は「攻めまくり」でした。その詳細は本誌5月15日号および動画(YouTubeのつり情報チャンネルで、5月7日公開予定)をご覧ください。
 楽しく、そしてディープな松本さん流コマセダイ釣法の一端が垣間見えると思います。