◎内山高典



 今シーズンのオダモンモード、しばらく続きそうな気配ですね。


 さて、本誌の取材でたびたびご協力頂いている沖釣り専門釣具店「海狩人・シーハンター」の湊さんがオダモンクラスの52.45キロを釣り上げました!
 おめでとうございます!

 





 湊さんは今シーズン初キハダ釣行で釣り座は胴の間。それでサクッとオダモンを釣り上げてしまうのですから、持ってますよね。



 仕掛けは湊さんのこだわり細工が施された「シーハンター特製キハダ仕掛け」、デュエル・鮪力24号10メートル、ハリはがまかつオキアマグロ20号。お店で購入できるそうなので、仕掛け作りに自信がない方、湊さんの強運にあやかりたい方は、ぜひ問い合わせてください。

https://seahunter.jp/







 この写真、ちょっと違和感を覚えませんか? すでにご存じの方も多いと思いますが、常磐の夜イカ船でカツオが上がってます。





 


 で、カツオがいるなら……と思っていたら、やっぱりいました。写真はキメジですが、推定30〜40キロ級のキハダが海面まで浮上し、取り込み直前でハリスが切れたそうです。





参照:茨城県鹿島港不動丸

 ベイトはムラサキイカやスジイカ。こちらもイカが続いて急激な水温の低下がなければ10月一杯は期待大。
 今のところ夜イカ船のハモノなので青物を狙いたい人は事前に船宿に問い合わせのうえ釣行してください。




 さて、この調子なら来シーズンは……いやいや、もしかすると来週あたりから「夜イカ泳がせのキハダ船」なんてメニューが始まるかも。夢も期待も膨らむ鹿島の夜イカ船から目が離せません。

ではでは、また来週。