◎加藤 智晴

 

 こんにちは、エディターKです。

先週はようやく個人的な初釣りに行ったというお話でしたが、今週はその続きです。

 帰港すると一足先にタチウオ船が帰っておりまして。なんでもここ数日行方をくらませていたタチウオが大洗沖で見つかって朝から入れ食いだったとか。担当の奥田船長によればしばらくはイケそうとのことだったので、さっそく次回忍塾の取材をお願いしておきました。

 で、そのとき忍姉さんが「こっちのタチウオ食べたことないからちょっと味見してみようかな~」って1本お土産にもらっていったんですね。ちょうど翌日が東京湾でタチウオの予定だったから食べ比べできるぞと。晴竿ちゃんもちょっと食べてみなさいよってことで翌日お呼ばれしたわけです。

箔引きの刺身
定番の炙り刺

 作っていただいたのは箔引きの刺身と炙り刺。やっぱ生で食べなきゃ違いは分からんか。パク、パク、パク……ん~箔引き刺はニンニクが効いておいしいですね~。炙り刺はしょう油よりポン酢かな? ん~おいちいおいちい。で、結局どれがどこのタチウオなの?

「アンタそんなのも分かんないの~!全然違うじゃん!!」

 はぁ~。え、う、まぁ、ゴニョゴニョ……。

「何もつけないでそのまま食べてみなよ!」

右が東京湾産、左が茨城産。指で触ってみると、確かに脂感の違いは分かりました。東京湾のタチウオの脂乗りは別格です。どっちがおいしいまずいって話じゃないことは誤解なきようお願いします

 はい、お~うまい! 食後のデザート最高でした。ごちそうさまです。

いや、実は甘いものもけっこう好きなんですよ

 さて、明日に備えて早めに寝ましょうか。ってもう12時じゃん!……ってことで続きはまた来週、バイナラ~。