◎ども。ここ2週間、首の痛みが引かずに困っている昭和42年生まれ、沖藤です。いやはや。

 

 

もともとストレートネックだったり事故の古傷だったりで首はちょくちょく痛くなるんですけど、今回のはちょっと長いんですよ。

 

 

それというのも、運動不足解消のためお試しで行ってみたスポーツジムで無理したっぽい翌日から、2日連続シケの中での取材でカメラを首からさげっぱなし。で、一日空けてジムに行って、また取材。

 

 

さすがにクルマを運転するときに安全確認するのも痛くなってきて、こりゃまいったわい、という状態が続いているんです。

 

 

で、今もこうしてキーボードを打ちっぱなし、または動画のチェックですから、首の痛みが引かないんですわ。

 

 

とまあ、病気やケガの話をすると年寄り臭くていけませんね。やれやれ。

 

 

さて、本日は『隔週刊つり情報』5月1日号の発売日。

 

 

 

 

表紙はドーンとトラフグです。

 

 

4月から俄然盛り上がっている東京湾のトラフグ。

 

 

実は今年の『隔週刊つり情報』3月15日にて本誌が、

 

 

Xデーを4月第2週、3〜9日と予想していたんです。

 

 

隔週刊つり情報3月15日号28ページ。バックナンバーはAmazonや電子版などでも購入できます(宣伝宣伝)

 

ほらね。今年のXデーは4月2日で、3日にはどの船宿も満船でしたから

 

 

ほぼ的中でしょ。

 

これは加藤編集長の記事なんですけど、トラフグが乗合になった年から欠かさず船宿に取材している積み重ねによる見立て。

 

今の釣果だけでなく、過去をしっかり見ているからこそ、書ける記事でした。

 

もっと自慢すればいいんだけど、本人、言わないんですよね。

 

 

【情報提供】ふぐによる食中毒について

 

さて。フグにまつわる話でちょっとキツめに書いておかなくてはいけないのが、

 

 

釣ったフグを

 

 

ふぐ調理師(処理師)免許がないのに処理しないこと

 

 

 

ふぐ調理師(処理師)免許がない人に未処理で譲らないこと

 

手っ取り早くいえば、

 

 

ふぐ免許を持っている船宿に行き、必ず処理してもらった部位のみを持ち帰る。

 

 

これが一番です。

 

まあ、釣ること自体は、各自治体のルールに抵触していなければ可能ですから、プレジャーボートや、フグ免許を持っていない船で釣れたりすることもあるわけです。

 

 

でも、それをふぐ調理師(処理師)免許がないのに処理して食べるのは、絶対にダメ!

 

免許のない人に未処理で渡しちゃ、絶対ダメ!

 

 

マジで中毒を起こします。

 

 

実際に釣り人によるフグの素人料理による中毒事故はしょっちゅう起きていて、最近も4月8日に愛媛県で発生しました。

 

 

<概要>

 

・患者家族が釣ったフグを、患者本人が調理し、刺身と肝臓を家族4名で喫食。

 

・患者は1名(70代男性)で、入院したものの快方に向かっている

 

・患者はフグの調理師免許は持っていない。

 

・魚種は断定できず。

 

・肝臓からはテトロドトキシン30mg/g検出。

 

・他への譲渡なし。

 

 

◎厚生労働省より水産庁経由で発信

 

幸い死亡事故ではありませんが、釣り人によるフグ中毒が後を絶たないんです。

 

 

フグ釣りを末長く楽しむためにも、気をつけてくださいね。

 

さてさて。

 

 

春の台風通過がどう影響するか、気になる週末。

 

 

トラフグはもちろん、マダイ、ヤリイカは釣れるのか、ヒラメは苦戦か、それとも……。

 

 

では、よい週末を!