◎加藤 智晴

 

 こんにちは、エディターKです。

今年も始まってしまいました、例のヤツ。去年、一昨年とコロナの影響で出遅れ、全くいいところがなかったので今年は早めに始動しようかなと。幸い前評判はよく、早くも40本オーバーを記録する名人もいたりして。

 これなら久しぶりにツ抜けもできんじゃね? なんて甘い考えで開幕2日目にのこのこ出かけて行きましたとさ。

 

今シーズン初戦は川崎の中山丸さんから

 

 とりあえず肩慣らしということで、空いていた右舷胴の間にフェードイン! この日は東風で下げ潮、トモ潮で間違いなさそうですが、右か左かで言ったら道糸が払い出して釣りやすそうな右舷。ここまでは合ってました。

 

今年はあと何回、この景色を見られるんでしょう

 

 現場について実釣スタート。船長によれば昨日は食い出しが遅かったとのこと。したらば慌てずのんびりいきましょうか……。

 トントントン、トントントン……え~っと、1時間たってもアタリがないんですけど? 船内ではポツポツ上がり始めてるんですけどね💦

 

今年の初物

 

 ようやく今年の初物がきたのが1時間10分後。小型が多いという前評判どおりのサイズでした。

 トントントン、トントントン……え~っと、アタらないんですけど💦💦

この釣りは釣り座に左右される面が大きいとはいえ、もちっとアタリがあってもいいんじゃね? トモの人は入れ食い連発、絶好調なんですから。

 

トップは24本、2番手15本、ツ抜けの方もチラホラだったのにあたしゃドベ争い。こんなん絶対納得できねぇ~!

 

 その後、どうにか3本を追加したものの、うち1本は小さすぎてアタリは分かったけど全くハリ掛かりした手応えはなく、巻き上げたら付いていたっていう体たらく。結局そのままジ・エンドでした。

 ん~現実は甘くない。去年と同じかそれ以下じゃないですか! もちろんこのまま終わるわけにはいきません。薄ぼんやりと今年の傾向が見えたところでまた来週、バイナラ~。