◎近田憲男

　今週も月曜日がやってまいりました。週末の模様から11月下旬の狙い目をピックアップします。

 

 

 

 

イカブリ東伊豆初島周りで開幕

 

 

　東伊豆では初島周りで夜釣りのイカブリがスタートしました。平均５キロ級のワラサがトップ５本前後。9.5キロのブリも上がっています。反応はあるので今後が楽しみです。期間限定の釣りなので釣行はお早めに。

参照：東伊豆宇佐美港秀正丸

 

 

茨城のマダコ鹿島出船で良型乗り活発

 

　茨城県のマダコは大洗沖に続いて鹿島沖でも釣れ始めました。マダコの活性が高く、良型主体でトップ２ケタは当たり前。師走のマダコ釣りは見逃せません。

参照：茨城県鹿島港幸栄丸

 

 

 

 

南伊豆では白浜沖のワラサが順調

 

　南伊豆ではワラサが順調に釣れています。白浜沖の水深50〜60メートル前後を狙い、３〜４キロ前後がトップ８本前後。反応があるので今後に期待しましょう。

 

 

 

ヒラメは鹿島沖で好調
銚子〜外房では浅場が面白い

 

　茨城県鹿島出船では良型交じりで、トップ10枚の日もあり上向いています。それに続くのが銚子、九十九里エリア。こちらも１キロ前後を主体に２〜３キロ交じりでよく釣れています。
　気になる外房ですが、こちらは目下10メートル前後の浅場で食いい活発です。
　来週はいよいよ茨城海域が全面解禁となり肉厚の寒ビラメが期待でそうです。

参照：茨城県鹿島港長岡丸

 

 

 

 

カワハギ南房〜相模湾の各地で盛況

 

 

　南房の洲ノ崎栄ノ浦、内房勝山〜金谷、東京湾奥各地、三浦半島久比里、剣崎、小網代〜葉山、相模湾腰越など各地でカワハギ釣りが盛り上がっています。なかでも剣崎沖〜久里浜沖の模様が持ち上がり、群れ濃く今後も期待十分です。

 

 

 

ルアー五目のサワラは木更津沖で復調

 

 

　東京湾のルアー五目は舞台を木更津沖へ移してサワラを主体にイナダが交じりで楽しめます。30〜40グラムのテールスピンジグをキャストして早巻きで誘います。ベイトの群れは広範囲に出ているのでもうしばらく楽しめそうです。

 

 

 

 

アマダイ相模湾で良型交じりでおすすめ

 

 

三浦半島西部〜相模湾出船でアマダイが安定して釣れています。なかでも江ノ島沖や小田原沖では数、型ともに期待ができ、日並みがよければトップ２ケタの日も。ゲストも多彩でイトヨリ、ヒメコダイ、レンコダイ、ムシガレイなどクーラーが賑やかになります。

 

 

 

 

 

相模湾のイナダ好調継続中

 

 

　相模湾で連日安定して釣れているのがイナダ。青物の引きが手軽に楽しめるのでビギナーにも盛況です。釣り場は江ノ島〜鎌倉沖、茅ケ崎〜平塚沖や小田原沖など広範囲に渡ります。釣り方はウイリー仕掛けのコマセ釣りのほか船宿によっては食わせサビキやジギングで狙うこともできます。

さて、いかがでしたか。
注目は東伊豆のイカブリ、南伊豆のワラサ、全面解禁が来週に迫ったヒラメも目が離せません、
それではまた来週！