◉ども。ひょんなことから来週初めに九州の干潟へ撮影に行くことになったと思ったら、今日はなぜか雪山で仕事をするハメになった沖藤です。寒いわっ!

 

 

え、そんなことはいいから早くアジの標識タグの話しろって? はいはい、では、こちらをどうぞ。

 

 

 

 

この2枚の写真に映っているのはタグ(標識)が付けられたマアジ。

 

 

で、これは何かって言うと、水産資源研究所が今年、研究のためにタグを打って、対馬沖と東京湾に放流した

 

 

マアジの標識魚。

 

 

標識魚は写真のように黄緑色の電子線が腹部からピローンと飛び出しており、電子標識(データロガー)本体は、直径1 cm・長さ3 cmほどの円筒形で

 

 

お腹の中に入っています。

 

 

この電子標識には、マアジが泳いだ日々の水深や水温といったマアジの回遊を解き明かす上で非常に大切なデータが記録されています。

 

 

 

このタグ付きマアジは

 

 

対馬沖で67尾(3/28放流)

 

 

東京湾で90尾(11/1、15放流)

 

 

放流されたそうです。で、当然、

 

 

回収しなくては研究が進みません。

 

 

東京湾で90尾、対馬沖で67尾放たれたマアジのうち1尾でも多くタグ(電子標識)を回収することが研究の成果を左右するワケです。

 

 

と、いうことで、水産資源研究所では

 

 

釣り人の皆さんからの連絡を待っています。

 

 

連絡先はこちら!

 

 

https://www2.fra.go.jp/xq/tagging-info/

 

 

①漁獲日、②場所、③魚の大きさ、④写真等の情報も合わせてご提供頂けると助かりますとのこと。

 

 

また、電子標識をご返却下さった方にはTシャツなどのお礼品が用意されています。

 

 

で、これがポスターです

 

 

 

 

 

さてさて。

 

 

ちょっと天候があやしいこの週末、サッカーW杯の決勝も気になりますが、九州・長崎は大村で開催されている年で最大のボートレース・グランプリを戦う釣友・毒島誠さんをテレビで応援することにしますかね。

 

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