◉ども。法事でご住職が使っていた野外用の折り畳みテーブルがわが家のテレビ用ちゃぶ台と一緒だったのが妙におかしかった沖藤です。南無〜。
てなわけで慌ただしく過ごして気がつけば日曜日、あらやだもう4月ですって奥さん。
そういえば先週、久しぶりにマルイカを釣りました。撮影では何回も行ってますけど、コロナ以降、船ではずっと動画撮影をしているせいか実際にマルイカ釣りをするのはちょうど3年ぶり。
とはいってもマルイカを釣りながらタイラバやジグでハモノ(マダイですな)を狙う、取らぬ狸の皮算用的仕立船。
マルイカ名人の渡辺太吾さんも遊びに来てくれてたので、これ幸いと教わったわけです。
最近のマルイカって、マニアックで難しいよなぁ……と思っていたけど
本当に難しいわ!
でも、太吾くんの説明を聞いてなるほどと思ったんだけど、この難しさはイカがスレたとか特殊になったからではなくて、あくまで個体数が少なければ難しくなる、個体数が多ければ釣れるようになる、という確率のモンダイとも考えられるわけですよ。
ですからたぶん、きっと、おそらく、マルイカが増えれば
たたいたりゼロテンができなくても、今より釣れるはず。
まあ、現時点でも、なおちんこと井上直美さんは宙でマルイカ釣ってるしね。
そうそう。思い起こせば20年前ですよ、マルイカの直結仕掛けの釣りを取材したのは。
エロチカセブン+ブランコ仕掛けのシャクリ釣りと、チビイカ5+直ブラ仕掛け流行の間に、ナマリヅノを使ったマルイカの直結仕掛けの釣りがあったんです。
佐円丸で名人を取材して教えていただいたのだけど、その時のマルイカ直結(宙の釣り)に比べれば、
今のマルイカ釣りはまだ簡単かも知れません。
もっと言えば、手釣りのムギ・スルメのほうが動作を会得するのはずっと難しい。
その動作の難しさを補うのが道具やツノなどアイテムの進化で、イカ釣りの一般化と拡大に貢献してきたとも言えるワケですね。
ただ、道具に頼るぶん「このアイテムがなくちゃ釣れない」、いわばマニアと普通の釣り人の間の「格差」が広がってしまったのも事実。
悲しいかな二律背反ってヤツですよね。
その間に、たとえばツノは何センチ以上を使おうとか、ある程度の上限が早い段階で設けられれば、もうちょっと違っていたのかもしれません。
まあ、イカが増えれば、全て解決しちゃうところが海のおおらかなところですけどね。
てなわけで、久しぶりにマルイカ釣りをやって帰りにスポーツウォッチを見てみれば、
1万歩オーバー
どんだけたたいてるんだか。
なおちゃんねるのマルイカ動画は、こちらから!