◎近田憲男
今週も月曜日がやってまいりました。週末の模様から８月下旬の狙い目をピックアップします。
茨城県鹿島沖で夜イカ好調
沼津の夜マルイカも狙い目
茨城県鹿島沖の夜マルイカが乗り活発です。釣り方は日中と同じですが、宙釣りのみでゼロテンはできません。１杯ずつヤリトリを楽しむのであればイカメタルがおすすめです。
駿河湾沼津沖でも夜マルイカがイカメタルや直結仕掛けで釣れています。
参照：茨城県鹿島港幸栄丸
相模湾のキハダ・カツオ
コマセとエビングで順調
相模湾のキハダ釣りは好不調が日替わりの中、コマセ釣り、エビングで20〜25キロ前後のキハダが上がっています。キハダとカツオが混在する群れを「追っかけ」で狙い2〜4.ロ級のカツオや５〜10キロ前後のキメジも釣れています。
参照：相模湾茅ケ崎港ちがさき丸
三浦半島剣崎出船のワラサ順調
内房の泳がせ釣りも見逃せない
三浦半島剣崎出船のワラサは少し落ち着いた様子。目下は下浦沖で３〜４キロ級が上がっています。
注目は内房エリア。保田〜勝山出船では富浦沖をアジの泳がせで狙い、6〜7キロのワラサが上がっています。サイズもよく引きもパワフルで面白いです。
参照：内房保田港東丸
タチウオ高位安定の釣れっぷり
沼津の夜タチウオも好発進
天候に左右されずに釣れ続いているのは東京湾のタチウオ。富津沖の水深17メートル前後で数を釣り、走水沖の水深60メートル前後へ移動し型を狙います。どちらも魚影濃く反応も広範囲にあるので今後も期待十分です。
沼津沖では夜釣りでタチウオがスタートしました。釣り方はノーマルタックルやライトタックル、サーベルテンヤ、ジギングなど様ざまな釣り方で楽しむことができます。
アジ東京湾奥各地で堅調
東京湾奥のライトアジが安定して釣れています。釣り場は木更津沖、川崎〜横浜沖、八景沖などでいずれも好模様が続いています。脂もたっぷり乗っていておすすめです。
シロギス東京湾で食い活発
飯岡沖では数釣りのチャンス
東京湾のシロギスは盤洲や富津沖などで順調に釣れています。
九十九里飯岡沖でもアタリが多く、数釣りが楽しめます。
さて、いかがでしたか？
もうすぐ９月に突入です。外房大原でヒラメの部分解禁、フグの解禁です。次回はこちらも模様もお届けしたいと思います。
それではまた来週お会いしましょう。
