カスタムロッドになるお値段

つり情報ブラスト 完成間近!の巻

 

★最新話4/4&プレゼント応募については『隔週刊つり情報』9月15日号にて掲載しています。

 

◉アリゲーターロッドを注文して完成品でキハダに挑戦、その後に読者プレゼントする今企画。現在は8月ながら、場面は5月1日の展示即売会での注文の場面にプレイバック。

 

 

 そう。8~9月のコマセキハダシーズンに竿をデビューさせたいなら5月には注文すべし。それが手作り1本モノのカスタムロッドなのである。

 

 コマセキハダと泳がせ用ワンピースロッド・ギルブラスト14‐165(以下つり情報ギルブラスト)のカラーリングはチップ&ガイド下=白/金プルトス、ガイド止め=黒金、その両端に紫のワンポイントをあしらうことにした。

 

 

 カラーページでの紹介は次回完成品で見ていただくとして、ブランクスの雰囲気としては白/金/黒の、絶対に量産品では見かけないカラーリングである。

 

 

 続いてはグリップ周り。皆さんもよく目にしているであろう大物釣り用のバット(リールシートを含む)は、金、もしくは銀がほとんどのはずだが、ギルシリーズのみ黒いバットが設定可能。

 

 

 特別仕様、とか、限定、に弱い昭和42年生まれとしては即座に黒バットに食い付くワケだが、そうなると迷うのがフロントグリップのレザー色。バットは黒でも、ブランクスの色からすれば白、かなあ……。

 

 

「あ、白いグリップは汚れが目立つとプレゼントによくないから、黒にしましょうよ」

 

 

 まるでズボンを洗濯するオカンのように本誌・髙橋が言う。なるほど、ここは好みより実用性、フロントグリップも黒だ。

 

 

 そしてリールシートのATロックプレートはワンポイントで乙女チックなピンクを選択。

 

 

 さらに「TSURIJOHO」のネームを入れてもらうことにして、つり情報ギルブラストのオプションがすべて決定。

 

 

 アリゲーター技研の伊藤英昭さんとオーダーを確認しつつ、注文書を作成していただく。

 

                                             ♨︎

 

 で、気になるお値段である。

 

 

 ギルブラストの本体価格は税別18万4000円。今回、ほぼフルにオプションを盛り込んだその価格は……。

 

 

 21万8500円

 

 

 つまり、オプションは3万4500円となり、税込みで24万350円だ。

 

 

 で! 展示即売会や受注会では、本体やオプションの割引、オリジナルグッズプレゼントなど、イベントごとに各種特典が付く。

 

 

 というわけで、詳しい価格はここでは掲載できないワケながら、予想していた「20万+オプション代」よりも低い、

 

 

「ざっくり20万ちょっと超え」に収まったのでありました。

 

                ♨︎

 さあ、次回はいよいよ「つり情報ギルブラスト」が完成! の予定。間に合うよね?

 

 

▲こちらが注文用紙。アリゲーター技研ホームページからもダウンロードできます

 

 

▲バットとフロントグリップの組み合わせも様ざま。今風なのは黒だけど、長く付き合うなら金かなぁ……なんて考えたりして

 

 

PROGRESS REPORT

 

「つり情報ブラスト作業レポート」

 

5月1日に注文したギルブラストはアリゲーター技研相模原ファクトリーにて制作進行中! すべて手作業です。byアリゲーター技研Aさん

 

 

 


①素材を削り、強度チェックが完了したらロッド全体に糸を巻いていきます

 

 

②糸巻きが完了したらエポキシを塗っていきます

 

 

③オプションのプルトスを施したら(その工程は企業秘密)、ガイドを固定して装飾を施していきます

 

 

④すでにグリップは装着され、装飾も終わったら最終段階のコーティングとなります

 

 

 

完成ロッド・プレゼント!

 

 

◉当企画でオーダーメイドした「つり情報ギルブラスト」の完成品を取材で使用したのち、読者の皆様より抽選で1名様にプレゼントいたします。

 

・応募にはパスワードが必要になります。詳しい応募要項は9月1日発売号にて掲載予定

 

 

応募パスワード /○○ブ○○ト

 

8月のパスワード

 

◉取材協力/アリゲーター技研・ジャイアント草加店