「つり情報ブラスト」完成!
社員4人が一致した意外な「萌えポイント」の巻
Photo&Text by 沖藤武彦
◉アリゲーターロッドを注文して完成品でキハダや泳がせ釣りに挑戦、その後に読者プレゼントする今企画、いよいよ「つり情報ブラスト」が完成、プレゼントの応募が開始される。
※『隔週刊つり情報9月15日号』掲載記事を元に構成しております。
今年に入って7日目の猛暑日となった7月25日、歩道の照り返しで目がくらむ神田岩本町の昼下がり。営業・髙橋が福山通運から受け取った筒を持ち上げて吠えた。
「沖藤さん、きましたよ、アリゲーターロッドが!」
つり情報ブラスト、完成&納品である。
注文したのはゴールデンウイークの5月1日、そこから3カ月弱、85日での到着であった。
「ギルブラスト14−165」はアリゲーター技研の最強素材〝ギル〟を採用、泳がせ釣りのカンパチ、モロコ、ヒラマサからコマセ釣りのマグロまで対応するリアルワンピース。そのつり情報仕様となるオーダーカラーが今回完成した、
「つり情報ブラスト」である。
「お、黒いバットとグリップは今までのオーダーメイドロッドと違って洗練されていますね。これまでは銀や金で穴が空いているイメージばかりでしたからね」
これは「つり情報ブラスト」を一目見た編集部・近藤記者(コンちゃん)の印象。
「白と金の塗りもきらびやかで、他で見ないものだし、いいじゃないですか!」と、高評価。
「ふーん……」
対照的にリアクションが薄いのはカトウ編集長。そもそも工芸や芸術にあまり興味を示さないだけに是非もないが、コンちゃんとは逆に黒いグリップはイマイチとか。ただし、
「このリングはいいよね」
指差しているのはピンクのATロックプレート。ここはコンちゃんも萌えポイントのようで、
「黒いグリップにピンクのワンポイントが映えます」とのこと。
そしてほぼデザインを主導した営業・髙橋は仕上がりに大満足。
「いいじゃないですか。竿の色も、グリップの色もイメージどおり。船で映えますよ!」と、鼻息荒い。では、デザイン的にどこが一番いい? と聞けば、
「このピンクのリングです!」
あんたもピンクのリングかい! と思いつつ、実は私(沖藤)も、第一印象はピンクのリング(ATロックプレート)が効いているなあ……であった。
しかしなんだな。
全長1.6メートルの竿であっても、まず凝視して、印象にも残るのがグリップのパーツというのも意外といえば意外だけど、それだけ竿のデザインってグリップ周りが大切ってことなんだろうね。
♨︎
「で、いつ、実釣でこの竿を曲げに行きますか?」
カレンダーとペンを片手に聞く髙橋。そう、完成したら次は実釣。オダモンを狙うか、まずはアタリが多そうなアジ泳がせやヤリイカ泳がせに行って竿を曲げるか……。
つり情報ブラストが完成し、いよいよ捕らぬ狸の皮算用・実釣編へと突入する。
完成ロッド・プレゼント!
◉当企画でオーダーメイドした「つり情報ギルブラスト」の完成品を取材で使用したのち、読者の皆様より抽選で1名様にプレゼントいたします。
※当選された商品の転売は固く禁じます。
応募にはパスワードが必要になります。
応募パスワード/○○ブ○○ト
最後のパスワード「ス」(他のパスワードは本誌およびweb編集日誌バックナンバーに載っています)
応募はつり情報HPのバナーよりどうぞ!
↓
◉協力/アリゲーター技研・ジャイアント草加店
▲注文から3カ月弱で届いた「つり情報ブラスト」
▲段ボールの筒と専用カバーに保護され、福山通運にてご到着
▲白/金のプルトスとガイド&ガイド巻きの黒金が想像以上にシブい仕上がり
▲穂先にかけての意匠もゴールドが効いています
▲編集部コンちゃんと加藤編集長で評価が分かれた黒いバット&グリップ。もちろん私は大賛成
▲やはり世界で一本、はいいですよね。とコンちゃん
▲ここが好き! と一点買いのカトウ編集長
▲つり情報ブラストのチャームポイントはピンクのATロックプレート、に決定? 実際、カッコいいし