◎近田憲男
今週も月曜日がやってまいりました。週末の模様から10月中旬の狙い目をピックアップします。
相模湾のキハダラストスパート
まずは皆さんが注目している相模湾のキハダです。目下は二宮〜小田原沖にかけて船団が形成されています。この週末はカツオの群れが回遊し、４〜５キロ級が上がっていました。
終盤戦のキハダですが、反応はまだまだあり50キロ級が上がっていますのでもうしばらく楽しめそうです。
ワラサ剣崎沖で４〜５キロ級主体
三浦半島剣崎出船ではワラサ乗合で出船。ワラサは３〜６キロ級が狙えます。
内房保田〜勝山出船でもワラサ・マダイ乗合が順調で、３.5〜４キロ級をが上がっています。
東京湾のサワラキャスティング好調
東京湾ではルアー五目でサワラを主体にイナダやタチウオ交じりで楽しめます。
釣り場は木更津、羽田、浦安沖など日替わりでいずれも水深は10〜20メートル前後。ベイトの反応を探しドテラ流しで狙ったり、ナブラ撃ちで狙います。魚影濃く今後も期待しましょう。おすすめルアーは40〜50グラム前後のブレードジグ。これを全速で巻くのがコツです。
参照：東京湾奥深川吉野屋
イナダ相模湾で食い活発
相模湾でよく釣れているのがイナダです。釣り場は江ノ島〜鎌倉沖や大磯沖、小田原沖など広範囲で楽しめます。
ウイリー仕掛けのコマセ釣りやウルメイワシの群れに付くイナダを食わせサビキで狙う落とし込みはイナダはもちろん、ワラサやヒラメも釣れるのでおすすめ。船宿によってはルアーで便乗してジギングでもOKです。青物のトルクフルな引きが手軽に楽しめるので、青物入門におすすめです。
東京湾のタチウオ盛況
夜釣りでは沼津沖で数釣りのチャンス
東京湾のタチウオは観音崎沖、走水沖などで順調に上がっています。
沼津沖では夜釣りで指幅2.5〜４本級が釣れています。テンビン仕掛け、サーベルテンヤ、ジギングなどで楽しめます。
ヒラメ銚子〜九十九里で高位安定
外房大原では上昇気配
銚子〜九十九里出船のヒラメはトップ２ケタと好調です。外房大原出船も0.5〜１キロ前後を主体２〜３キロ級交じりで楽しめます。魚影は濃いので今後に期待しましょう。
さて、いかがでしたか？
今週も注目は大型で盛り上がっている相模湾キハダです。終盤戦ですが、大型のチャンスが続くことを願っています。
